Headway ( ヘッドウェイ ) HF-Fuyuzakura'19 Aska Team Build冬に咲く桜をモチーフとした2019年冬桜モデル。
近年人気を伸ばしている長野県松本市に工房を構えるヘッドウェイギターズ。マスタービルダーを務める百瀬康夫氏は信州の名工にも選ばれ、その卓越した技術は確実に氏の弟子の世代にも受け継がれております。
本器は楽器フェア2018で発表された特別モデル"HF-Fuyuzakura'19/ATB"。
桜といえば春ですが、一度目は10月~1月に、そして二度目は4月に、年に2回花を咲かせる「冬桜」という桜の木があります。冬時期の花は、少しずつ咲き初め、少しずつしぼんでいくといいます。同じ桜と言えど、一度に咲き派手に舞い散る春の桜とは少し違う、控えめな印象をあたえる「冬桜」のイメージがギターに落とし込まれております。
こちらの2019年限定モデルでは、ボディサイドバックに、和材「ミズメザクラ」を使用しています。桜とは全く別の木材ですが、密な樹肌と材の様子が良く似ていることから"水目桜"と呼ばれています。※ミズメザクラはカバザクラと同材です。
ブレイシングには2017年より製品化されたARS(アドバンスドリアシフトブレイシング)を採用。ノーマルの位置から若干ブリッジ側に寄せたレイアウトであり、1音1音しっかりと鳴り響き、芯のある迫力のサウンドを実現。また、位置をブリッジ側へ寄せることでトップ材に対しての丈夫さも増しています。
年々クオリティを上げているHeadway飛鳥チームビルド渾身のモデル。音色も外観も非常に美しい出来映えです。
ボディ(トップ) :White Spruce
ボディ(サイドバック):Mizumezakura(Kabazakura)
ネック:African Mahogany 1P
指板 :Ebony
ナット:Oiled Bone
ブリッジ:Ebony
マシンヘッド:GOTOH/SG301 05 GG
スケール:628mm
ナット幅:43.0mm
ブレイシング:Scalloped Advanced Rear Shifted X Bracing
フィニッシュ:Thin Urethane
アクセサリー:ハードケース、六角レンチ、保証書
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