トップ→Taylor(東京ギターショウ)
Taylor(東京ギターショウ)今大人気のTaylorを徹底解明!ラインでも生音でも立ち上がりの早いブライトな超自然サウンド。謎に包まれた「TAYLOR」が、そのベールを脱ぐ!! 気になるそこのキミ、要チェックですよ☆ Taylorの裏板を外した模型です(300シリーズ以上)。 細部に至るまでこだわりの見られる作りがナチュラルなサウンドを奏でます。 【ダイナミックボディセンサー】 トップ裏の2箇所に搭載されたダイナミックボディセンサーがボディ全体の複雑な振動を感知。ボディシェイプ、ブレーシングパターンなどにより貼付される位置が異なります。ピックアップ重量はトップ振動に負担をかけないよう細心注意されたものになっています。 【ダイナミックストリングセンサー】 最終フレット付近のネック下(指板)に搭載されているダイナミック・ストリング・センサーが振動を感知します。エクスプレッション・システム(ES)によるサウンドの核となるネック・センサーです。 【プリアンプ】 ダイナミックセンサーの信号をまとめて増幅するプリアンプ。音のバランスを調節できるEQが付いています。バランスの良いローインピーダンスの信号は直接ミキサー等に送ることができ、どんな強いアタックでも「歪み音」がかかることはありません。ミキシングコンソールなどを開発したプロオーディオ機器の権威、ルパート・ニーブ氏が設計しています。 【弦アース・プレイト】 2007年以前モデルのノイズ等のトラブルを見直し、新しくES搭載ギターには純正で弦アースをとっております。ブリッジ下に接着されヒューズに配線されています。なお、2007年以前のモデルには無償で取り付けを行っております。 【パワー・サプライ】 最終的に音の信号をまとめて出力する部分。エンドピンジャックを兼ね備えたパワー・サプライは2007年より9V電池に切り替わっています。ジャック部はES効果が最大限生かされるバランスケーブルが使用できます。 【レリーフカット】 ボディを効率良く振動させるためにトップ材のサイド部分に沿って約1mmの溝が切られています。 この溝はバイオリンにあるサイド部分の加工と同様な機能を果たしています。これによりバランスの取れたトーンと十分な音量を得ることに成功しています。 【NTネック】 1999年よりNTネックジョイントを採用。約20種類のシムを組み合わせて、ネックの角度を変えられるNTネックジョイントを採用。ネックの多くは湿度や他の要素によって反ることがありますが、このNTネックは安定性を保ちます。
サーフミュージックなどでも多く使用され、そのスタイリッシュなルックスとサウンドが日本でも人気を呼んでいる、今一番の注目ブランドです☆ (写真、内容は2009年6月28~29日に行われた「TOKYO GUITAR SHOW」での現地レポートによるものです)
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