Royer Labs ( ロイヤー ラボス ) R-121 ◆ コンデンサーマイク
◆ for エレクトリック アコースティックギター・パーカッション・ブラス・ストリングス・ピアノ・ハープ・ボーカル 等
世界中のエンジニアを瞬く間に虜にした現代の代表的リボンマイク!
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ニュースタンダードリボンマイク。1998年の発売以来、海外の著名なエンジニア達の話題になり、 現在では国内・海外のエンジニア/スタジオのスタンダードリボンマイクになっています。
135dBの最大SPLでどんな録音にも耐えるタフな構造。エレクトリック/アコースティックギター・パーカッション、ブラス、ストリングス、ピアノ、ハープ、ボーカルに最適。
◎オフセットリボンテクノロジー(特許技術)
Rシリーズ全てのマイクロフォンに採用されているテクノロジー。
リボンのポジションを中心より少し手前に位置させ、高いSPLの録音でも全周波数帯域の特性を維持させます。
◎2 Mic IN 1
収録対象から90cm以内のマイキングにおいて、正面と裏面とでは音色が少し違います。
ロゴが付いている正面に比べ、裏面の方がわずかに明るいレスポンスが得られます。
注意:裏面は高いSPLの録音には適しません。高いSPLの録音は正面を使用してください / ボーカルにはポップフィルターを使用してください / 裏面は逆相になります
Royerマイクがこれほどに注目されたのには「リボンマイクの復権」という過程があったことが重要なポイントです。
コンデンサーマイクが無かった時代、ダイナミックマイクより豊かな高域・低域が得られ、かつ柔らかなサウンドをもたらすリボンマイクは瞬く間に多くのプロフェッショナルから支持され普及しました。しかし、振動や吹かれに非常に弱く、耐圧が低い為、大音量楽器では積極的に利用出来なかったこと等があり、コンデンサーマイクの登場と同時に次第に表舞台から消えていきました。
しかし近年には、かつてテープなどアナログ機器ばかりの環境下であった頃には見えなかったコンデンサーマイクへの問題点に着目する人達も登場してきました。
現代の高解像度でクリアなレコーディング環境においては、コンデンサーマイクはサウンドがシャープすぎると嫌う人は少なくなく、かつてのリボンマイクのような柔らかで自然なニュアンスが得られないのか、と考える人達が増加していったわけです。
そんな折、耐久性に優れ様々な用途で利用ができ、かつリボンマイク特有のサウンドを実現した、Royerリボンマイクロフォンが登場したわけです。
Royerリボンマイクロフォンはただのヴィンテージリボンの復刻版ではありません。
ナチュラルで暖かなリボンマイク特有のサウンドを保ちながらも、今までリボンの致命的短所とされてきた”耐高音圧”をみごとに克服。135dB(Rシリーズ)の音圧に耐えるタフなリボンマイクとなっています。
また、厳選されたパーツとローノイズFETがもたらす高S/N比・高出力化もロイヤークラフトマンシップがなしえた”技”の集大成。 ギターアンプやドラムへも積極的に使用できるRoyerリボンマイクを是非ご堪能下さい。
■ リボンマイクは双指向性。
双指向性という現代では余り馴染みの無い指向性がリボンマイクの特徴です。
双指向性のマイクロフォンは正面と背面の双方向から、いわゆる8の字方向の集音を行います。
双指向性がフォーカスする指向範囲は非常にシャープですので、横からの干渉音に対して非常に強く、正面/背面の配慮を怠らなければ、ダイナミックマイクの様な使い勝手でコンデンサーマイクの様な高域から低域までを集音できるという特徴があります。
干渉音への対策が容易なレコーディング環境においては、余り難しく考えずとも使って頂けるでしょう。
指向性 : 双指向性
エレメント : 2.5ミクロン・アルミニウムリボン
磁石 : 希土類ネオジム
周波数特性 : 30~15kHz ±3dB
感度 : -50dB(1V/pa ±1dB)
出力インピーダンス : 300Ω
出力コネクター : XLR3-pin オス(2Hot)
ロードインピーダンス : >1.5KΩ
最大入力音圧 : >135dB SPL
付属品 : 専用木製ケース
寸法 : 径 φ25mm 長さ 158mm
重さ : 244g
※上記製品仕様は2012年08月時点のものです。
随時更新するよう努めてはおりますが、最新状況は常に変動するため合わせてメーカーでもご確認下さい。
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