オーディオインターフェースのほとんどのモデルには「マイク入力」が備わっています。
しかし、案外「興味はあるけど、難しそうで...」という事でご利用になられていない方が多いのでは。
「マイク」といえば「歌」なイメージがあるのは日本が誇る大文化「カラオケ」のイメージでしょうが、マイクを使ってのエレキギター/ベース、アコースティックギター、その他世界中の楽器をレコーディングするというのはプラグインでのモデリングなどより個性が出せて非常に面白いんです。
エレキギターの集音は当然アンプから行いますが、何十万もする高価な本格アンプを用意せずともMarshallの「MG15」ぐらいがあれば、全然優れたサウンドを実現出来ます。
ということで、マイクによるレコーディングを楽しんで頂ける様インターフェースにマイクをセットにしたお買い得なオリジナル商品をご用意いたしました。
本ページ掲載の商品はすべてコンデンサーマイク、レコーディング&制作ソフトウェア(LE/Lite版など)、オーディオインターフェース、マイクスタンド、接続ケーブルが付属していますので、コンポ及びヘッドフォンなどのスピーカー機器とコンピュータをご用意頂き、あとはセッティングすればマイクによる音楽制作を開始する事ができます。
好きな楽器を良い音でレコーディングしてみる、なんていう楽しみ方は非常に贅沢な時間できっとお楽しみ頂けると思います。
ちょっとハッピーなレコーディングができたなら、DTMの面白さも増すことでしょう♪
■ 難しいのでは?という事に関して
確かに「レコーディング・エンジニア」なんて職業も存在するぐらいですから奥深い世界ではありますので、シビアな考え方によっては難しくはあります。
だけど、分からないなりにレコーディングしてみると驚くほど素敵なサウンドに出会えるはず。
そして、より良いサウンドを求めて様々なレコーディング方法を学びたくなってくる...機材と人間のお付き合いとはそういうもんです。
マイクでのレコーディングというものは難しいから断念するというよりは、難しいから楽しめる、そんな世界でもあります。
誰もがカラオケで握ったことがあるあの「マイク」を使うだけですから、練習しなければ音も出せない「楽器」など比べればある意味親しみやすいともいえます。
■ セレクトしたマイクはコンデンサーマイク*。
ボーカルや電気を使わない楽器、たとえばピアノやサックス、アコースティックギターなどの集音が得意なマイクです。
ソウル、R&B、ゴスペル、バラードや高級自然楽器の集音で必要とされる"繊細な表現"を忠実に集音する場面では必ず使用される音質重視のマイクです。
コンデンサマイクは集音力が非常に高いので、ダイナミックマイクで実音(輪郭)を録り、合わせてコンデンサマイクで「空気感」を録る、というような本格的なレコーディング手法にもオススメです。この場合は2つの音声を”DAWで好みのバランスにミックスする"という、録ってから好みのサウンドを探すという面白いレコーディングを実現するにも一役買う機材です。
※コンデンサーマイクはギターアンプなどの高出力な機材に接近して録音(オンマイク)すると、ほとんどの場合歪んでしまいます。
ギターアンプなどのレコーディングには距離を取りレコーディングするか、ダイナミックマイクをオンマイクでご利用頂き、コンデンサマイクではアンプの空気感や鳴りを録るのが一般的な使い方ですので御注意下さい。
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