SUZUKI ( スズキ ) SPA-03 ハーモニカアンプ 音量 拡張 スピーカー マイク 接続 リバーブ 楽器用 大正琴 複音ハーモニカ アンプ harmonica amp　北海道 沖縄 離島不可

鈴木楽器のアンプ付きスピーカーではフォルテシリーズが人気でしたが、少し価格も高く、大きさもありました。こちらのSPA-03はサイズもお値段も小さくなり使いやすさが魅力です。

サイズは小さく持ち運びもしやすいですが、音量がフォルテに比較して小さいですので、他の楽器とのアンサンブルやストリート、広いスペースでの演奏としては音量が足りないと思います。室内でのちょっとした演奏や個人練習にはとても最適です。

スズキのアンプ付スピーカーは鈴木楽器のラインナップにより特化した仕様となっており、例えばローランドの持ち運び可能なアンプ付きスピーカーと比較して、簡単で、よりその楽器に合った使用方法や音色が簡単にセッティングできることです。

具体的に音を拡張するということ以外に、何ができるかというと、楽器の音色や雰囲気を変化させることができます。

まず、接続したら、左上のつまみを接続する楽器に合わせましょう。「ハーモニカ」「メロディオン」「大正琴」「ライン」とあります。もちろん鈴木楽器の製品以外でもご使用いただけますし、3種の楽器以外でも入力がある楽器には使用できます。3つの楽器名のスイッチに合わせるだけで楽器にあったセッティングに。他の楽器や、この設定の音質がいまいちであれば「ライン」に合わせて、以下「残響・効果」で細かく音質をつくっていってください。

残響音の調整は、「ルーム」「ホール」「ディレイ」とリバーブが変化させられます。ルームよりもホールの方が音は響きますよね。臨場感のあふれる自然な響きが再現できます。

「ディレイ」とは山びこの様な効果で「ホール」が音が伸びるイメージとすると反復されるような感じです。

効果は音質を変化させるエフェクターで、「フェイザー」「コーラス」「トレモロ」です。

すごく簡単に言うと、【フェイザー=シュワシュワ感】【コーラス=2つの音が重なってより厚みのあるさわやかな音】【トレモロ=音が小刻みに揺れているような感じ】でしょうか。

他に「ゲイン」と「トーン」で低音～高音の音質の変化も楽しめます。

ただし、【楽器入力】を使用する楽器の接続については一部の効果は使用出来ませんのでご注意下さい。また、ハーモニカの対応楽器はソプラノ～バリトン音域となり、バスハーモニカを接続しても、音は出ますが楽器本来の豊かな低音は拡声できませんので、おすすめいたしません。



～簡単な接続例～
ハーモニカ用マイクのケーブルを左上【外部マイク入力】に接続します。このとき使用するケーブルは【フォンジャック】をお選び下さい。ハーモニカは本体にケーブルを接続する箇所がありませんので、必ず別途マイクが必要になり、接続する先もマイク入力です。電子大正琴など、本体に直接ケーブルがさせるような楽器は【楽器入力】に接続して下さい。

次に、伴奏用として CD プレイヤーなどを使用する場合には右側の【ミュージック入力】にお手持ちのMP3プレーヤー、CDプレーヤー、ラジカセを接続します。このとき使用するケーブルは【ステレオミニジャック】となっていますので、先ほどの楽器入力の端子よりも小さいです。例えばイヤホンミニジャックと同じサイズ感ですね。大きいものしかお手持ちにない方は変換プラグを使用するか、ケーブルを違うものにしましょう。音を鳴らす側の機器は【出力端子】を確認して選びます。例えばアイフォンなら【ステレオミニジャック---ステレオミニジャック】のケーブルが必要になります。

ACアダプターも付属しておりますが、電池でも駆動できます。他ストラップ付きで気軽に持ち運びしていただけます。

マイク、ケーブル、楽器、(音源再生機器とその接続ケーブル)をお持ちでしたら、特に他に必要なものもなくご使用いただけます。

【PAシステムへ音を送ることはできません。】...出力ジャックはヘッドホン用で、プラグを挿入すると内蔵スピーカーの音が消えます。PAシステムを併用する場合は、別途モニタースピーカーを設置するか、内蔵スピーカーの音をPAシステムのマイクロホンで収音してください。
 

鈴木楽器 SUZUKI スズキ SPA-03 多目的アンプ スピーカー

※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。