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初心者も安心!ソフトウェアを手元で操作「コントローラー」

 


コントローラー
ソフトウェアを手元で操作「コントローラー」
DAWでの制作は高度ではありますが、それを「音楽的」に扱う為に必要な機材がコントローラーです。例えば「フレーズを打ち込みをしよう!」としたときにマウスクリック... 勿論DAWが高機能なので可能ではあるのですが、一番「音楽的」なのは演奏してしまう事。 演奏を録音後、そのミスや編集をクリックで行う方が圧倒的に「音楽的」な仕上がりになります。

この事はDAW内のボリューム/パン等のオートメーション操作、ドラムの打ち込み、エフェクトの操作も同じ。
私たち人間はDAWで表計算をするのではなく、「音楽」をしようとするのですから、「人間味」を楽曲に与えるにはコントローラーは必要不可欠ということです。
 
目的の操作を実現する為に必要な操作子が搭載されているか。
例えばギタリストやボーカリスト等の「録音」が主な作業になる場合、その後の編集作業も非常に重要なはず。
ところが、演奏をした後にコンピュータ操作に集中しなければならないと、編集中にその事で頭がいっぱいになり、演奏していた時の楽曲イメージが壊れてしまうということがあります。
こういったことはDTM経験者なら誰しも経験があるはず。

様々な要因でこの「イメージが飛ぶ」といういう事がおきますが、そういう人にお勧めなのが「FaderPort」や「CC121」。
これはDAWソフトのミキサーや録再コントロールを行う専門機器で、録音やミキシングなどのDAWコントロールを感覚的に作業できるようにします。充実した制作環境を実現するには必要不可欠な機材です。

また、録音主体といっても「打ち込み」を併用することは頻繁にあるのではないでしょうか?そんなとき役立つのがMIDI鍵盤。

ドラムの打ち込みを鍵盤で?と思う方もいるでしょうが、今時のドラムソフトは入力する強さ(ベロシティ)でリアルに音が変わるので、静かに叩いている感じや暴れた感じで打ち込みができるんです。その際に、ベロシティに対応したMIDI鍵盤はそういった細やかなニュアンスも出しやすく非常にお勧めです。

また「本格打ち込み派」の方には絶対ノブやフェーダー等が必要。必ずと言っても良い程ソフト音源やエフェクターのパラメーターを「オートメーション」したくなるはずなので、絶対必要だと思います。
「NOVATION」のAutomapという機能の様に、画面上のパラメーターを瞬時に手元のコントローラーに割り当てる事が可能な機種もあります。
というのも、特定のノブに画面上のパラメータを「割り当て」する事は非常に複雑で初心者には難解です。
初心者の方には、先ず設定できる様になるまで色々な事を理解しなければできない為です。
そこで、SONARであれば「ATC」搭載のPCRシリーズ、ProToolsであれば「Oxygen」や『Axiom Pro』シリーズを選ぶ事でインストールした直後から設定無く使用できる、という利点がある機種もあります。
 
タッチ(演奏感触)は良好か。
キーボード奏者にとってはピアノタッチは重くて嫌だ、ピアノ奏者に取ってはキーボードタッチは軽くて嫌だ、というのは奏者の方には重要な問題でしょう。
打ち込みの際でもこのタッチは結構大事です。ベロシティをコントロールしたいのに鍵盤が深すぎる(浅すぎる)となかなか強弱の変化を付けづらいものです。
またMIDI鍵盤等にフェーダーが付いている物がありますが、これをDAWのボリュームコントロールに使用する事はできても「127段階」でしか操作できません。
ヴォリュームコントロールの解像度(段階)は、DAW側では細やかなエディット出来る余地があるので、コントローラ側で限度があるとその性能をもてあます事になってしまうわけです。

しかし、「CC121」や『FaderPort』のような「フィジカル コントローラー」であれば1000段階程の高精度でフェーダー操作ができます。音楽的には非常に柔らかく、スムーズにフェードするような感じになり、「制作」という観点からは非常に重要な場合も多いです。特にボリューム等をしっかりと「書く」場合には非常に重要な要素です。