Gibson ( ギブソン ) J-160E 1958

1954年に発売され、CF-100Eに次ぐエレアコとして人気を博したJ-160E。ジョンレノンの使用などもあり、1979年に一時生産完了となりながらも、今でも非常に人気のあるモデルです。

 

本器は1958年製のJ-160E。

スプルース合板トップ、マホガニー材サイド&バック、マホガニー材ネック(50s Cネックシェイプ・プロファイル)、ハカランダ材ブリッジ&指板、オリジナルクルーソン糸巻き、オリジナルピックガード、42.9mmナット幅、オリジナルセラミック製アジャスタブルサドル&ラージサイズ・スタッド、オリジナルノブと、オリジナル度の高いコレクタブルな1本で、オリジナルフィニッシュのボディ全体にウェザーチェックがびっしりと入っており、50年代のヴィンテージの風格たっぷりながらノークラックという逸品です。

 

ネックコンディションも良好で、現在はダダリオのEXL110(10-46)にて調整しております。カラッと乾いたヴィンテージギブソンならではのサウンドと、J-160Eならではのパーカッシブなサウンドが非常に魅力的です。

 

ブリッジピン、ナット、フレットはどこかの時代で交換されており、ノンオリジナルです。経年での使用感はございますが、ノークラックでオリジナル度も高い、なかなか出て来ない個体だと思います。

 

50年代後期のギブソンビンテージは独特のフィーリングが有り、非常にお薦めです。

 

 

トップ：スプルース合板

サイド＆バック：マホガニー単版

ネック：マホガニー

指板：ハカランダ

ナット幅：42.9mm

スケール：628mm