Water Road Guitars ( 増田 明夫 ) Deep Arte Cutaway The 200 *2019Water Road製作シリアル「200」を記念して製作されたメモリアルモデル。コレクションとしてもイチ押しの良USED品。
群馬県の自宅工房にて1本1本ハンドメイドで製作されている「Water Road Guitars」。製作者である増田 明夫 (Akio Masuda)氏の手によって産み出される"フィンガーピッキングに特化したアコースティック・ギター"をテーマに細部にまでこだわり抜かれたギター作品達は、その非常に高い完成度によって国内の様々なトップギタリスト達から絶大な信頼を得ております。
本器は2019年に製作シリアルナンバー「200」を記念として製作されたメモリアルモデル"Deep Arte Cutaway 200th"。見事としか言いようのない美しいジャーマンスプルース材トップに増田さんのストックの中でも特に秘蔵のスパイダーグレイン・ブラジリアンローズウッド材サイド&バックを使用した究極の1本です。
深胴で410mmのワイドボディを持つオリジナルシェイプのDeep Arteは、驚くべき程の豊かな音量と音圧を持っており、非常に深い部分から来る濃厚な低音感に加えて、密度が高くしっかりと前に出るプレーン弦の抜けも持ち合わせており、フィンガーピッカーが望む「表現力豊かで弾きごたえのあるギター」をそのまま体現しているかのようです。
サウンドもジャーマン特有のきめ細やかで綿密な倍音ながら、煌びやか過ぎずハイからローエンドまでバランスの取れた音色。そこにハカランダ特有のスッと透き通った美しい倍音感とリバーブが合わさり、Deep Arteボディの迫力も相まって非常に表現力豊かなトーンを奏でます。
最高の材料を使用することで有名な増田氏ですが、本器はメモリアルモデルなだけありこれ以上ない極上の個体。最高ランクの希少材が惜しみなく使用されており、眺めているだけで息を呑む美しさに仕上がっております。特にサイドバックに使用されたハカランダ材に関しては大変美しいスパイダーグレインで、ただでさえ希少なハカランダ材の中でも滅多にお目にかかれない逸品です。
使用感は薄く、綺麗な状態の保たれた個体です。買取時にトップ面に幾つか散見した軽微な打痕やポツ傷に関しては、当店入荷後に実際にWater Roadの塗装を手掛けている方に再度手直しをお願いし、出来るだけ目立たないよう綺麗にして頂いております。ネックはストレートで弦高が6弦側約2.2mm、1弦側1.8mmのローアングルセッティング。フレットの減りは殆どなく、トラスロッドも余裕がございます。
全てのフィンガーピッカーにお薦め出来る、大変希少な1本です。
Top:Solid German Spruce
Side&Back:Jacaranda
Neck:Honduras Mahogany
Finger Board:Jacaranda
Bridge:Jacaranda
Machine Head:Gotoh510H.A.P.A/Gold
Rosette:Wood&Abalone
Binding:Cocobolo
Pick Guard:Genuine Tortoise
Pick up:none
Nut width:44mm
Scale:647.7mm
Case:Original Hard Case
<中古品に関するご注意>
当店では、中古品に保証はつけておりません。 買取り時に、動作、破損等のチェックを行っておりますが、万が一商品自体に不備がございましたら、7日以内ご連絡下さいます様お願い致します。 日数が経ってからのお申し出の場合は有料の修理扱いになる場合がありますのであらかじめご了承下さい。
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