Headway Custom Shop HO-CUSTOM Ebony 百瀬恭夫 *2014【 286,000円 ⇒ Price Down !!】エボニーロッド仕様のハンドクラフトギターフェス2014特別モデルの二アミント品。エボニーバー特有の音色をご堪能頂けます。
信州の名匠にも選ばれたHeadwayのマスタービルダーを務める百瀬恭夫(ももせ やすお)。
20歳でギター製作の道へ入り、林ギター製作所を経て1977年に現在と同じHEADWAYでのギター製作をスタートさせました。今年でこの道55年になる大ベテランとして、技術的には円熟を迎えながらも引退を間近とした今、その道の集大成となる近年の作品は製作本数も減り、ますます貴重となっております。
本器は百瀬さんが東京ハンドクラフトギターフェス2014の為に製作された特別モデル"HO-CUSTOM Ebony"の二アミントコンディション品。その名の通りヴィンテージのマーチンなどに見られるように、トラスロッドの代わりにエボニーバーがネックに埋められている特別仕様となっており、当時アディロンTopとマダガスカルローズS&Bの組み合わせと、こちらのヨーロピアンスプルースTopとインドローズS&Bの組み合わせの計2本のみが製作されました。(棒鉄芯バージョンも合わせると計4本)
スペックはヨーロピアン・スプルース材TOP、インディアンローズウッド材SIDE&BACK、ホンジュラスマホガニー材NECK、エボニー指板&ブリッジ、44.5mmナット、644mmスケール。緩い三角ネックやジグザグ・バックストリップ、ヘリーンボーントリムにアイボロイド・バインディング、ロングサドル仕様など、仕様的にもルックス的にも1942年~1945年頃のマーチンを意識して製作されたモデルだと思います。
サウンドはパワフルで、エボニーロッド特有の独特の柔らかさや艶のようなものが感じられる素晴らしい仕上がり。百瀬さんらしくボディ全体でローエンドからバランス良くしっかり鳴っています。豊かな箱鳴りの上に聴こえるプレーン弦の響きは非常に気持ち良く、このギターの持ち味でしょう。
状態も非常に良く、全体的に見て使用感の薄い二アミントコンディションです。一点気になるのはヘッドの1,2,3弦側の側面/前面の角に弦交換の際にワインダーで擦って出来たような僅かな塗装剥がれがあり、黒い色でリタッチされたような跡があります。
百瀬さんの技術と特別な仕様が織りなす絶品のサウンドを、是非ご体感下さい。
ボディ(トップ) :Sitka Spruce
ボディ(サイドバック):Indian Rosewood
ネック:Honduras Mahogany 1P
指板 :Ebony
ブリッジ:Ebony
マシンヘッド:GOTOH
スケール:644mm
ナット幅:44.5mm
<中古品に関するご注意>
当店では、中古品に保証はつけておりません。 買取り時に、動作、破損等のチェックを行っておりますが、万が一商品自体に不備がございましたら、7日以内ご連絡下さいます様お願い致します。 日数が経ってからのお申し出の場合は有料の修理扱いになる場合がありますのであらかじめご了承下さい。
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