Headway ( ヘッドウェイ ) HF-Fuyuzakura’20 A,S/ATBまるで工芸品かのような風合いを携えた特別生産品の冬桜モデル。音色、佇まい共に美しいギターです。
近年人気を伸ばしている長野県松本市に工房を構えるヘッドウェイギターズ。マスタービルダーを務める百瀬康夫氏は信州の名工にも選ばれ、その卓越した技術は確実に氏の弟子の世代にも受け継がれております。
本器はこの冬の最新バージョンとして用意された特別モデルのHF-Fuyuzakura'20 ATB。
桜といえば春ですが、一度目は10月~1月に、そして二度目は4月に、年に2回花を咲かせる「冬桜」という桜の木があります。冬時期の花は、少しずつ咲き初め、少しずつしぼんでいくといいます。同じ桜と言えど、一度に咲き派手に舞い散る春の桜とは少し違う、控えめな印象をあたえる「冬桜」のイメージがギターに落とし込まれております。
今回のモデルは雪が空から降り積もる様を表現したホワイトカラーのグラデーションで仕上げられております。新しく一からデザインしたインレイはダイナミックにヘッドから指板、ピックガードに至るまでギターを彩ります。更にこのモデルのために特別に製作したサウンドホールカバーには茶室から望む夜月を表現。外観だけでなく、調湿効果、消音効果といった機能面でもメリットの大きいオプショナルパーツです。
ブレイシングには2017年より製品化されたARS(アドバンスドリアシフトブレイシング)を採用。ノーマルの位置から若干ブリッジ側に寄せたレイアウトであり、1音1音しっかりと鳴り響き、芯のある迫力のサウンドを実現。また、位置をブリッジ側へ寄せることでトップ材に対しての丈夫さも増しています。
年々クオリティを上げているHeadway飛鳥チームビルド渾身のモデル。音色も外観も非常に美しい出来映えです。
Body Top:White Spruce
Body Side&Back:Yamazakura
Neck:African Mahogany 1P
Fingerboard:Ebony
Nut:High Density Bone
Bridge:Ebony
Machineheads:GOTOH/SG301 01 GG
Fret:HHF-AG
Scale:628mm
Width at Nut:43.0mm
Fingerboard Radius:400R
Bracing:Scalloped Advanced Rear Shift X Bracing
Finish:Thin Urethane
String:Elixir NANOWEB Light(.012-.053)
Accessories:サウンドホールカバー、ハードケース、六角レンチ、保証書
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