Martin ( マーチン ) CTM M-45 "Alpine Spruce & Indian Rosewood"
1982年製のカスタムオーダー品。激レアなスタイルM-45(OOOO-45)。アルパインスプルースTOPとインドローズSIDE&BACK仕様の45らしい非常にきらびやかで優雅な音色です。
ハードケース
■Martin ( マーチン ) CTM M-45 "Alpine Spruce & Indian Rosewood"
特価ASK円(税込) 売り切れました。
M(OOOO)は、ドレッドノートより更にワイドな16インチ・ボディを採用した大型モデルとして、1977年に登場しました。スタイルMの発祥はDavid Brombergが60年代半ばに手に入れたMartin F-9をフラットトップにコンバートして使用していた事がきっかけと言われており、77年に発売開始されたM-38のプロトタイプは、マーチン社からデヴィッドにプレゼントされたと聞きます。
本器は1982年にそのスタイルM(グランド・オーディトリアム・ボディ)を45使用でオーダーした大変レアな逸品。当時はカスタムショップと言う明確な打ち出しでは有りませんでしたが、カスタムオーダーやヴィンテージ・スタイルのモデルを積極的に製作するようになり、現在のカスタムショップの礎を築いた時期でもあります。
TOP材に美しいアルパインスプルース、SIDE&BACK材に柾目のインディアンローズウッドを使用。スタイルMの40番台と言うと、M-42 David Brombergが有名ですが、そのギターのスペックもアルパイン&インドローズの組み合わせです。
ネック材はマホガニーで三角ネックの約44mmナット幅、約645mmスケール、指板&ブリッジはエボニー材、スタイル45スノーフレイクの指板インレイに、ヘッドにはトーチインレイ、ヘッド裏にはオーセンティック・フューチャーペグは当時純正のMartinロゴ入りシャーラー製ゴールド、ピックガードはTOR-TISにリプレイスされた物と思います。
私が知る限りスタイルMの純粋な45スタイルは相当レアで、現在のカスタムショップへオーダーしても、他のシェイプに比べてかなり高額になります。音色は素晴らしく、45らしい艶、きらびやかで複雑な倍音感、SQネック独特のサウンドの張りは芸術的です。Dサイズ等と比べると低域もすっきりしており、適度にコントロールされて低域と際立つプレーン弦の音色がフィンガーピッキングにも最適です。
状態は年代からして非常に素晴らしく、打コンや小キズも見て取れますが使用感は少なめ。ペグもピカピカで美しい状態です。SQネックですが弦高も素晴らしく、ネックはストレートで12F上6弦側で2.4mm、1弦側1.6mmに調整されております。
只でさえ珍しいスタイルMの最高グレード品。この仕様は世界中探してもそうそう出て来ないでしょう。非常にレアな逸品です。
トップ:アルパインスプルース
サイド&バック:イースト・インディアンローズウッド
ネック:マホガニー
指板&ブリッジ:エボニー
ナット幅:約44mm
スケール:約645mm
弦高(12F):6弦 2.4mm、1弦 1.6mm
ケース:HC
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