Hiroyasu Matsui (松井啓泰) M-2CW Spruce Top素晴らしい生鳴りとクオリティの高いピックアップバランス。松井啓泰製作の最高評価を得ている本格派エレガットです。
1981年東京生まれの若手クラシックギター製作家"松井啓泰(まつい ひろやす)"。ギター製作家の父(松井邦義)を持ち、幼少の頃より工房に出入りし楽器製作に興味を持つ。2013年より自身のラベルのギター製作を開始。設計はマルセロ・バルベロやサントス・エルナンデスの影響が垣間見える。2018年よりエレガットの製作を開始し、クラギのエッセンスを見事にエレガットに昇華し、抜群の完成度の楽器として既に最高評価を獲得されています。
本器はそんな松井啓泰氏が製作するエレガットで、スプルースとインドローズの組み合わせのものになります。
表板はスプルース単板、横・裏板はインディアンローズウッド、セドロ材ネック、エボニー材指板、Gotoh糸巻き、50mmナット幅、650mmスケール、カシュー塗装、ピックアップはL.R.Baggs Anthem SL クラシカル、Aranjuezハードケースが付属されております。
生鳴りは非常に豊かで、独特の低音の揺れと張りのあるナイロン弦の音色によるクラシカルで本格的な鳴りを持つエレガットです。スプルース材トップの明瞭でクリアなトーンが非常に扱いやすいモデルとなっております。これまで、生鳴りを取るとピックアップからの音色が扱い難かったり、エレガットとしての取り回しを考えると生鳴りは妥協しなければならないモデルが多かったですが、こちらのギターはその両方が絶妙なバランスで共存しており、抜群の完成度となっております。
生鳴りもラインサウンドも、どちらも妥協したくない方に非常にお薦めです。
表板:スプルース単板
横・裏板:インディアンローズウッド
ネック:セドロ
指板:エボニー
糸巻き:Gotoh
ナット幅:50mm
スケール:650mm
塗装:カシュー
ピックアップ:L.R.Baggs Anthem SL クラシカル
ケース:Aranjuezケース(黒)
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