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strymon ( ストライモン ) FLINT

ビンテージアンプに搭載されていたトレモロとユニークな3種類のリバーブ。

strymon ( ストライモン ) FLINT
付属品:箱、取扱説明書、保証書、ACアダプタ
■strymon ( ストライモン )
FLINT
特価ASK円(税込) 売り切れました。
トレモロとリバーブの魅惑的な組み合わせは、ギター・エフェクターの創世記を飾るに理想的なコンビネーションでした。これらのエフェクターは1960年代のアンプに初めて搭載され、この耳に快い組み合わせは初期のサーフ・ミュージックを筆頭に、アメリカ南部のブルース、マカロニ・ウェスタン、フィルムノアールのサウンドトラック、近代インディーズ・ロックなど、数え切れない数のレコードやライブに彩りを添えました。
 
我々はその歴史を知り、このコンビネーションをスタジオ・クオリティーのエフェクターとして忠実に再現することを決意しました。気に入ったクラシックのトレモロやリバーブ回路の複雑な音の特性やトーンの相互交錯を調査し、細部まで私たちのアルゴリズムに拘り、作成しました。FLINTはSHARC DSPの演算力を最大限用いて、真のディテールまで再現しています。
 
FLINTは、8種類のコントロールで、トレモロやリバーブのソニックキャラクターが細部まで調節できます。派手でパルス的な揺れから鳴り響く感じ……アンビエントまで、幅広い音作りが可能です。各エフェクト・セクションにそれぞれトゥルー・バイパスのオン/オフスイッチを搭載し、入出力部にはクオリティーの高いアナログ・セクションを採用しました。音楽史に刻まれたサウンドを簡単にペダルボードに納めて使って頂けるようにデザインしました。
 
3種類のトレモロ
FLINTには個性ある3種類のトレモロが搭載されています。各トレモロの特徴は、関連情報欄の「技術白書」を参照してください。
 
'61 harm:ハーモニック・トレモロ
ハーモニック・トレモロは、1960年代序盤のチューブアンプにしか搭載されなかった希少な種類です。低域と高域が交互に強調される2バンドのフィルターエフェクトが特徴的でした。その結果、交互に強調される周波数による滑らかなフェイザーのような、緩やかなパルスのトレモロ効果を生み出します。
 
'63 tube:パワーチューブ・トレモロ
パワーチューブ・トレモロは、LFO信号がプッシュプル出力ステージのバイアスに直接干渉します。LFOをバイアスに接続するとパワーチューブへのバイアス電流が上下し、ゲインが上下します。これが交互に起こることにより、トレモロの効果を生み出します。トレモロのボリュームがゼロに近づき、真空管の動作が止まる瞬間に発生するクロスオーバー・ディストーションが発生します。その反対に最大ボリュームに近づくと、ハーモニック・ディストーションが発生します。また、最大出力時の電源の落ち込みもパワーチューブのバイアス・ポイントに影響します。これら全ての要素が全て絡み合い、トレモロの「汚れた」サウンドを作り出します。
 
'65 photo:フォトセル・トレモロ
フォトセル・トレモロは、60年代中期のアメリカ製アンプに搭載されていたフォトセル・トレモロを忠実に再現しました。フォトセル・トレモロはLDR(光依存性抵抗)を使用して、入力信号のレベルをコントロールします。LDRはLFOに接続された豆電球とセットで使われます。LFOが発振すると豆電球の光度が変わり、LDRの抵抗値を変化させます。この抵抗とインピーダンスの変化が信号のレベルに影響を与え、両レベル間を矩形波のように激しく変化させる、「ハード」なトレモロ・サウンドを生み出します。
 
 
3種類のリバーブ
FLINTには個性ある3種類のリバーブが搭載されています。各リバーブの特徴は、製品情報欄の「技術白書」を参照してください。
 
'60s:60年代のスプリング・リバーブ
スプリング・リバーブは、ビンテージアンプに使われていたフルサイズの2スプリング・タンクを再現しました。スプリング・タンクは異なるディレイ・タイムを発生し、複雑でスムーズな残響音とリバーブ特有の周波数特性を生み出します。スプリングへの入出力には真空管回路が使用されており、電気信号をスプリングを揺らす機械的信号に変換し、再び電気信号に戻す方式を採用しています。
 
'70s:70年代のエレクトロニック・プレート・リバーブ
エレクトロニック・プレート・リバーブは、初めて作られたデジタル・リバーブを忠実に再現しています。この驚異のハードウェアは、マルチディレイラインをパラレル配列したハードウェアで、各ディレイには複数の出力があり、フィルター信号が入力に帰還されていました。その結果、複数のパラレル出力タップによる密度の高い残響を短い時間で素早く作り出すことができ、リッチでスムーズなサウンドが得られます。
 
'80s:80年代のホール・リバーブ
ホール・ラック・リバーブでは、ノスタルジックな80年代終盤のラック型デジタル・マイクロプロセッサー・リバーブを再現しました。当時は、限定された処理能力でありながら、ディレイ&全帯域パス・フィルター、ローパス・フィルターの効率の良い直列ループでリバーブサウンド作っていました。ディレイ・ラインを変調して、リバーブの密度を上げたり、温かさをサウンドに加えていました。このホールリバーブは、アーリー・リフレクションの後に、ゆっくりと積み上げられて行く密度の高い残響音が特徴です。
 
'80s リバーブでDecay量を最大にすると、シンセサイザーのようにサスティーンの長いホールリバーブが可能です。
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