Headway ヘッドウェイ HMC-SAKURA CTMヘッドウェイのマスタービルダー"百瀬恭夫"氏製作の至高の桜ギター。落ち着いた佇まいを備えた百瀬さんならではの仕上がりです。
信州の名匠にも選ばれたHeadwayのマスタービルダーを務める百瀬恭夫(ももせ やすお)。
20歳でギター製作の道へ入り、林ギター製作所を経て1977年に現在と同じHEADWAYでのギター製作をスタートさせました。今年でこの道55年になる大ベテランとして、技術的には円熟を迎えながらも引退を間近とした今、その道の集大成となる近年の作品は製作本数も減り、ますます貴重となっております。
本器はヘッドウェイのマスタービルダーを務める百瀬氏の製作する桜のカスタムギター。HFをベースとしながらやや肩をなだらかにした新設計の「HM」ボディにカッタウェイを加えたHMCシェイプ。
トップ材はなめらかなヨーロピアン・スプルース、サイド&バック材は柾目のヤマザクラの中央にローズウッドを配置した3ピースバックの仕様。ブレーシングはアディロンダックスプルース材のARS仕様で、中低域が魅力の桜材を甘い高音が特徴のヨーロピアンスプルースでまとめられております。カーボンバーによる補強を施したハイストレングスネックはトラスロッドと弦の張力がネックに与えるストレスの影響を低減し、より自然な弦振動をボディーへ伝えます。指板とブリッジはカメルーン産の最高級エキゾチックウッドを使用しアクセントを持たせながら、インレイも落ち着いた桜をイメージしてデザインし全体的にシックにまとめられております。
Headwayの新定番となっている桜ギターを百瀬氏が独自の視点でリデザインし、サウンドも外観も落ち着いた雰囲気の、百瀬氏らしさのある桜ギターが生まれました。
円熟を迎えた百瀬さんの技術と特別な木材が織りなすサウンドを、是非ご体感下さい。
トップ材:European Spruce
ブレーシングパターン:Scalloped Advanced Rear Shift X Bracing
サイド&バック材:Yamazakura ( center : Rosewood ) 3P
ネック材:Honduras Mahogany 1P
ブリッジ材:Exotic Ebony
指板:Exotic Ebony
スケール:632.5mm
ナット幅:43mm
ナット材:High Density Bone(水牛骨)
サドル:High Density Bone(水牛骨)
ペグ:GOTOH/SXN-510 06M Ni
塗装:Top Lacquer
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