Rockn Roll Relics![]()
Rock ‘N Roll Relics
Billy Rowe がハイスクールを卒業した2年後の1986年、彼のバンド Jetboy は Elektra records と契約した。その後10年、彼はリハーサルやレコーディングスタジオの中で、あるいは Cheap Trick, Motley Crue, Kix を含むバンドとのツアーで人生を送った。その間、ハリウッドに住んでいた時に、彼は何本ものギターを手に入れて、各地を弾いて回った。それらの場所でギターは「汗ですっかりびしょ濡れになり、ベルトのスタッドでこすれて傷んだ。」 バンド活動をする前でさえも、Rowe はしょっちゅうギターを修繕しようといじっていた。「だから、僕がレリックギターを制作するようになり、それをビジネスに変えることはそれほどおかしなことではなかったんだ。」と彼は言った。
Rock ‘N Roll Relics はどのようにして活動を始めましたか?
推進力は、自分自身のギターを加工するのが好きなプレイヤーであることから起こった。77年にギターを弾き始めてから、僕は常にピクアップやブリッジなんかの小物を交換していた。それから、僕は剥がしたり再塗装したりし始めた。話を一気に90年代後半に進めるが、サンフランシスコに戻った後、2、3のギターを改修した後、ギター製作になんとなく足を踏み入れた。このクラフトで何か出来ることがわかると、僕は前進した。僕は自営業の両親に育てられた、だから血筋を引いているんだね。
しかし、貴方の道を決めさせた特定のギターはありますか?
ハイスクールの1年生の時、僕はギターを1から完成させた。今でもそのボディを持っているよ - それは星の形をしていて、ツーピースアッシュだった。最初赤、その後黒にペイントし、メープルのシャーベルネックをとりつけ、ヘッドストックを自分自身のデザインにカットした。ハードウェアは Stars Guitars から取り寄せた。僕はそのギターに非常に入れ込み、作った後も、そのプロセスに全く夢中だった。レコーディングアーティストとして契約していた頃は、グレッチの熱狂的マニアで、White Falcon の演奏で有名だった。しかし、本当に僕をこのレリックの道に落ち着かせ、ビジネスへと変えさせたのは、1本の古い傷だらけのテレキャスターだった。
あなたがフルタイムでツアー及びレコーディングミュージシャンであったことを考えると、どのようにプレイヤーから製作者に移行しましたか?
Jetboy が自然消滅した後、僕は現実世界に戻り、96年に Chris Isaac のギターテックとしてライブに参加した。その間に僕はかなり調子の悪いヴィンテージギターを数本みつけた、しかし僕は、適切な処置を与えられたらそれらは救われるとわかっていた。そこで僕はそれらを修繕し始めた;僕はそれらの使い古したルックスを、新品のようにするのでなく、そのままにしておきたかった。 僕のゴールは、それらを良いプレイングコンディションに戻す事だった。 その後僕はオンラインを検索し、ヴィンテージスタイルのテレキャスターを作るためのパーツを探し始めた。ここから、僕は実際に、ウェブサイトのポップアップやビルダー達が彼らの作品を売るのことから始まる「レリック」のものを見始めた。 そのように、クリエイティブであることへの情熱を持ち、僕は結局数本のレリックを作ることになった。
あなたの最初のギターはどのようなものでしたか?
最初の生産ラインはすべてカスタムビルドであった。僕のメインのモデルは、初期のフェンダースタイルで、簡単な構造に一致するものだった。また、Keith Richards Micawber や Springsteen のレリック、あと僕の個人的なお気に入りの Joe Strummer もやった。
その時点から生産ラインはどのように成長しましたか?
2年のうちに、僕の作品をギターブログやメッセージボードに載せたり、オンラインストアに出したりした。音楽界とのプロフェッショナルな繋がりも役に立った。Buckcherry の Stevie D. や、Guns ‘N Roses の Gilby Clarke、そして Eddie Money と昔一緒に演奏していた地元のギタリスト/ベースプレイヤー Chris Solberg といった友人のためにカスタムビルドやレリックフィニッシュをやった。地元のリペアの第一人者 Gary Brawer が、James Hetfield と Joe Satriani のカスタムフィニッシュの仕事を僕にやるように繋いでくれた。そして、カナダのディーラーの1つを通して、僕のギターは Norah Jones や Barenaked Ladies の Kevin Hearn と演奏した Kevin Breit の手に届いた。そのような露出はお金に換え難い。
現在僕はいくつかの、出荷準備のできているものを注文してくれるディーラーと取引している。また、リフィニッシュの仕事もしている。もっとたくさんのディーラーと取引し、製品を増やしたいが、カスタムビルド部門は続けたいと思っている。
何があなたのギターを他と区別していると思いますか?
僕は自分のギターには一定のスタイルと見た目があると思っている。僕はとても詳細にこだわるんだ、スクリューのさびの量とか、ボディの欠けや傷にまで。僕はかならずしも他と違うようにしようと努めていないが、トータルロックギタープレイヤーとして、ダーティーなロックンロールヴァイブを自分が作るギターに込めずにはいられないんだ。僕の目標はそのために見せ、聴かせ、ごきげんにさせることだ。Dan Ransom がボディを手で彫り、Nunley Custom pickups と一緒に仕事をしている、しかしあらゆるレリックのディテールやセットアップの段階では今も自分の手でやっている。そして会社が大きくなってもそれは続くであろう。
あなたのようなインディービルダーに影響を及ぼす業界の将来について望む事は?
成長し続ける事。なぜなら、ビルダーであれ、ディーラーであれ、バイヤーであれ、『Vintage Guitar』のような出版物であれ、それが唯一良くなれるからだ。過去数年間で、僕はインディービルダー界がずっと大きくなるのを見て来た、そして、誰もがそれは成長し続けるであろうとわかる。他にもたくさんのブティックギター、アンプ、ペダル、ピックアップの会社があり、良い物を作り注目を浴びている。それはすばらしいことだと思っている。
Rock ‘N Roll Relics としてのあなたの目標は?
ひとつひとつのギターに、ハンドビルトのカスタム感を保つ事。僕は何かに固執し過ぎると期待は人をスローダウンさせるのはたしかだ、しかし実際僕は大きな会社になるという高い期待を持っている。僕の製品はできるだけシンプルでまっすぐなものであり続けたいと思っている。僕は車輪の再発明をしようとしているのではない、ただ弾き手が下ろしたくないようなクールでクラシックスタイルのギターを作るだけだ。
☆商品のお取り寄せをご希望の方はメールまたは電話にてご連絡下さい。 (一部、事前お取り寄せが不可の商品もございます。あらかじめご了承ください。)
株式会社ワタナベ楽器店 京都府公安委員会 許可証番号 第611029610020号 |