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第二回¥500ワンコイン調整会の模様

当店では定期的に調整会やイベントなどを行っております。
先日2月27日に開催致しました第二回¥500ワンコイン調整会の模様です。
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前回の調整会も多数のお客様にご参加頂きご好評でしたので、第二回を開催致しました。 |
この方が当店でいつも修理を依頼しております、「フリーゾーン」の野秋氏です。楽器の修理などに関することは何でもご相談ください。 |
まずチューニングをきっちりした上でギターを診断していき、そして調整を行っていきます。 |
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スケールを当てて、適正な弦高かどうかを測ります。少し弦高が高かったようでナットの溝を少し削り、ネックの調整などを行いました。 |
弦交換のご依頼で、そのタイミングでオクターブ調整も行いました。弦高やネックの反りなどの状態が変わると、特にハイフレットのピッチがずれてきます。 |
前回同様専用の器具を使い、弦を素早く巻いていきます。修理はスピードと丁寧さが命です。 |
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ナットやサドル、フレットは消耗品です。ビビリなどの不具合がでてきましたら、一度当店のスタッフにお見せ下さい。もちろんギターの修理見積りはほとんどが無料でお出しできます。 |
アコギの弦高が高く弾きずらいということでお持込されました。その場合はだいたいネックが順反りになっていることが多いです。すぐにトラスロッドで調整することをオススメ致します。 |
「ギターの気になることについて適切な助言をもらうことができ良かったです」、というお言葉を頂きました。リペアマンに直接見てもらうとお客様でも気が付かない要修理箇所が発見されることが多いです。 |
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こちらのお客様もネック調整で持ってこられました。トラスロッドの調整はなかなかお客様でされるのは難しいと思われます。その場合も是非当店にご相談ください。 |
これにクロスをあてて野秋氏はアコギのブリッジピンを抜いていました。一般的には当店でも販売しているペグワインダーなどで抜いて頂けます。 |
各部点検でお持込されました。ネックが順反りでロッドで調整させて頂きました。アコギのネックの反りを見る時に一番わかりやすい方法として、1フレットと接合フレットを押さえます。その真ん中の長さ辺りのフレットと弦に隙間があれば、順反りだということがわかります。 |
店頭でペグワインダーも販売しております。ペグも素早く巻けてブリッジピンも抜ける優れものです。こちらをクリック
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今回の調整会はアコギの調整が意外と多く、ほとんどが弦交換とネック調整を行いました。短時間で¥500でできるのはほんとにお得だと思います。 |
野秋氏はこれを使って弦を切っていました。あまり小さいニッパーなどを使うと、弦に負けて歯こぼれを起こす可能性があります。 |
「知らないことだらけのことを教えて頂けたので非常に良かったです」とのお声を頂きました。 |
店頭ではメンテナンス用品も多数販売しております。
ニッパーはこちらをクリック
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クラシックギターの弦交換でお持込みされました。弦交換のタイミングで、指板の乾燥を防ぐ為オレンジオイルを塗って頂くことをオススメ致します。 |
クラシックギターの弦交換は意外と大変です。弦が巻きにくいのと、張りたてはチューニングが安定しません。是非当店にご依頼ください。 |
弦交換でお持込みされました。フロイドローズの弦交換は弦をゆるめた時に、ブリッジがボディに当たって傷がつかないよう、クロスや又は割り箸にガムテープなどを巻いた物などを挟んでください。 |
指板の乾燥を防ぐオレンジオイルは店頭で販売しております。
こちらをクリック
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各部点検でお持込みされました。まだ購入されたばかりで、特に問題のある箇所はありませんでした。しかし、こうした点検を定期的にすることによってより長く、そして安心して使って頂けます。 |
弦がビビるということでお持込みされました。原因は弦の巻き方や巻き数によるものでした。一概にフレットやサドルが原因とは限りません。弦を巻き直すことで解消されました。 |
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第二回ワンコイン\500調整会に多数ご参加頂きまして誠にありがとうございます。
ワタナベ楽器店ではこういった調整会やセミナー、クリニックなどのイベントを定期的に開催致しております。ホームページや店頭などで随時告知致しますので、お客様のご参加をお待ちしております。
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