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日本製Fender新シリーズ【Made in Japan Traditional】
より本物に近づくために更に生まれ変わる日本製Fender
1982年の誕生より現在まで続く日本製Fender
2015年にフェンダー社が日本支社のフェンダーミュージック株式会社を立ち上げたことにより 今まで我々親しく『フェンジャパ』と呼んでいたFender Japanブランドが終了し 現在ではFenderのなかの日本製という位置づけで今もなお愛されております
Made in Japan Traditional
2015年の代理店変更に伴い誕生した『Japan Exclusive Series』 その誕生から2年。よりリアリティ、本物を追求するため 新たなシリーズが始動します
その名も Made in Japan Traditional
Traditional=伝統的な その名の通り伝統的なスタイルを日本製でも再現すべく 本国USAより総指揮官として自身も80年代の日本製を所有している
シニアマスタービルダーのクリス・フレミングを迎え開発にあたりました 見直し目には見えないところまでを含めた品質向上が実現しました
大きく生まれ変わったところを画像を交えて紹介させていただきます
1.ヘッドストックのデカール 従来の日本製ではトップコートの下にロゴがありましたが この度のシリーズではUSA製同様トップコートの上からデカールを水張りしております
左が旧シリーズ、右がMade in Japan Traditional スパゲティ・ロゴ、やはりかっこいいですね
2.シリアルの印字 こちらもUSA製品と同様シリアルの位置を へッドストックの裏面に変更
左が旧シリーズ、右がMade in Japan Traditional
3.プラスチックパーツ エイジドプラスチックパーツを採用することでリアリティを追求したディテールに
左が旧シリーズ、右がMade in Japan Traditional パーツのカラーだけでなくフォントも変更されているところにこだわりを感じます
4.テレキャスターのボディアール テレキャスターのボディ外周を5mm角から3mm角に変更
左が旧シリーズ、右がMade in Japan Traditional 小さな違いに聞こえるかもしれませんが実物を見て頂けるとその違いは一目瞭然 より本物の雰囲気を醸し出しております
5.フレットエッジの処理
左が旧シリーズ、右がMade in Japan Traditional 伝わりにくいかもしれませんが従来のものよりもフレットエッジが丸みと角度を帯びており よりスムーズなポジション移動を可能にしストレスフリーでプレイすることが可能になりました よく見ないとわからない点ではありますがプレイには大きく影響するポイントです 日本人の得意とする繊細な技術が活かされております
目には見えないこだわりとして 今までの日本製は海外である程度仕上げられたネックを日本に持ち込んでいましたが このMade in Japan Traditionalでは日本で角材の状態からネックを製作しております 更にはトラスロッドを仕込む深さも従来より若干深くしており効きが良くなっており 日本という乾燥と多湿が繰り返される環境に合わせた素晴らしい変更点だと思います
そして新たなカラーが加わり、より自身のファッションに合わせたギター選びが可能に
左からアークティックホワイト、キャンディブルー、トリノレッド、キャンディタンジェリン、 タバコバースト、カリフォルニアブルー、フラミンゴピンク
見えるこだわりから見えないこだわりまで 歴史あるメーカーだからできるTraditionalの追求 そのこだわり、ぜひその手に取ってお確かめください
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