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Sago New Material Guitars工房見学!「Sago New Material Guitars」 サゴの繊細かつパワフルなサウンドを生み出しているのは、小さな工房の大きな技術。時間と手間をかけ、ほぼ全ての過程を手作業で行うというこだわりが、一切の妥協を許さないギターを作り出します。 The Pillows真鍋吉明モデルなどでもう全国的知名度のこのブランド。 3/23日夜には毎日放送「ミュージックエッジ」でSago工房の取材が放送されました。 【バリトラ】
まず工房の入り口から入るといきなりあったのは、バリバリトラ目の入ったバリトラ材の数々。すごい目ですね…。直接工房に行くとこんなものを間近で見られるんです!テンションあがりますー!! 【資材置き場】 工房の一番奥には資材置き場。この木たちが職人の手によって、ギターに変身していくわけです。
資材置き場の隅には扇風機が…。この日は少し雨が降っていて、特に湿気が多かったのもありますが、こうして扇風機を床に向けて回すことで木の湿りを防いでいます。工房の細やかな気配りが見えて思わず感服です。 【型抜き・粗削り】
ギターの外周をカットして、だいたいの型を取ります。型を取られた材たちがクランプを待ちます。すごい量です…。少ない人数での手作業は私たちが思う以上にとても時間と労力のかかるものなのですね。 【クランプ】
ひとつのボディに上下からいくつもの力を加えて押さえつけることで材を貼り合わせます。じっくりと時間をかけないとくっつかないので我慢強い人でないと無理ですね…。私は無理です。 【トップ削り】
トップやバインディングを仕込む溝を小さいカンナのような道具で慎重に削っていきます。ボディ全体として厚いところと薄いところを計算しながら削らないと、極端な不均衡では商品になりません。慎重に慎重に…私には無理ですが。 【フレット】
フレットを打ち込んで磨いていきます。右の写真の機械でフレットの溝を切ります。フレットの間隔が違うものにも対応できるように、ひとつひとつ間隔を決められるのだそうです。徹底したこだわりですね。 【パーツ】
この工房でパーツも作れます。右端の写真の機械を使って金属を加工します。 左端はスタインバーガータイプ。真ん中はベース用です。どんなユーザーのワガママも聞いてくれるギタリスト、ベーシストにはもってこいのブランドかも! 【塗装ブース】
天井から色見本のぶら下がった塗装ブース。 ワンタッチで水を流しながら塗装できるんです。空気中に舞った塗料や壁からの跳ね返りを水に吸い込ませることで、綺麗な塗装仕上げができるのです。
ちなみに仕上がりはこんな感じ。個性的な色が並びます。 【組み込み】
いよいよ組み込みです。塗装を終えたボディとネックたちがいよいよ一緒になるわけです…ドキドキ。 もちろん、ここで出来上がったモデルは当店にて試奏できます! 【サウンドチェック】
完成した本体を展示しています。直接工房に訪れた方にも音を出していただけるようにアンプも充実。 【リペアブース】 リペアもしています。Sagoのモデルはもちろん、他の修理も受け付けています。 確かな職人の技術で安心の修理が受けられます。
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