Bacchusハンドメイドシリーズより杢目が印象的な赤松ボディを採用した20本限定生産Surf Breaker!
Deviser One Day Guitar Show 2021モデルの内の1本です。
ボディ材のアカマツ(Japanese Red Pine)は、松くい虫により伐採せざるをえなくなってしまった松本市内のアカマツです。やむなく伐採された赤松をボディに使い、普通は使わない節や割れを生かして無骨でありながらナチュラルな赤松ギターになりました。一般的なギター作りで嫌われる場所を含んだこの木材の個性を受け入れ、あえてその特徴を強調してこのギターのオリジナリティとして捉えてもらえるように様々な工夫が凝らされています。
赤松はその木色も独特な色合いとなっており褐色部分があったり白木色の部分もあったりと非常に着色が難しい木材でもあります。SURF BREAKERでは、複数の青色をレイヤーにすることで唯一無二の”青”を表現しました。
ハンドメイドシリーズを代表するオフセットシェイプ"SURF"を元にメイプルネックにインディアンローズウッド指板。ボディエッジにジャーマンカーブを採用したSURF-BREAKERにテレキャスブリッジ&BEANOハムバッカーを2発搭載。ヴィンテージライクでありながらも密度の高いバランスのいい音色が本機の特徴であります。赤松は程よい軽量性と抜けの良い生鳴りが特徴で、粒立ち豊かな倍音とまろやかなトーンバランスのためジャズやロック、泥臭いブルースなどでオーバードライブさせた音色でもこのギターの魅力を実感いただけます。
レリック仕上げのハードウェアや塗装の質感、ボディの虫くい穴など同じルックスが存在しない唯一無二の一本で雰囲気抜群です!
Specification
Body : Red Pine
Neck : Maple
Fingerboard : Indian Rosewood
Nut : Bone
Bridge : TL-CUT
Machineheads : GOTOH/Relic SD91-05MA
Fret : SANKO/214
Pickups : BEANO
Controls : 1Vol,1Tone,3way PU selector
Scale : 25.5Inch
Width at Nut : 42mm
Fingerboard Radius : 310R
Finish : Milk Paint
Strings : Elixir/NANOWEB Light(.010-.046)
Weight : 3.430 kg