国内で人気の高まっているFano Guitarsを手掛けるDennis Fanoが新たに手掛ける全く新しいコンセプトのNovo Serus Tが中古入荷！
Fanoはオールドのギターやベースにインスパイアされながら独自のアレンジが加えらたヴィンテージライクなサウンドで国内アーティストの使用でも注目度が高まっているアメリカの工房で製作されるハイエンドブランドですが、その創始者であるDennis Fanoのプライベートブランドと言うべきがこの「Novo Guitars」です。
オリジナルデザインのボディシェイプ、ヘッドデザインをSerusモデルの基本とし、本機のSerus Tは裏通しのテレスタイルブリッジを搭載しています。
特筆すべきはボディ、ネック材に使われるテンパード（焼き戻し）・ウッドで、「業界標準である窯乾燥した木材よりも、より軽く、より剛性に富み、より安定性を高くするための非常に科学的な乾燥工程を施した材です。テンパード・ウッドは、何も処理されていない木材に比べ、より共鳴し、長く自然なサスティーンを生み出します。」（メーカーサイトより）とあります。
ソリッドボディの厚みに反して重量は軽く、また厳選された材で組み上げられた鳴りは非常に開放感のあるヴィンテージライクな響きを獲得しています。
テンパード・パインボディ、テンパードメイプルネック、インディアンローズウッド指板、スラブ貼りの指板は9.5インチラジアス、21フレットのロングスケールを採用。厚すぎず薄すぎず程よい太さの弾きやすいネックシェイプです。無研磨のアルミピックガード、クルーソンペグにGotoh製ブリッジを搭載。
オールラッカーの仕上げにはFanoの定評あるエイジング処理が施されており、レリック具合は「medium distress」
ボディ全体の塗装の引きによる導管の浮き出た具合やウェザーチェック、使い込まれた箇所の剥げた部分から見えるパイン材の杢目等、まさにセンスが光る極上の仕上がり。
勿論レリック仕上げによるヴィンテージ楽器の如き生鳴りの豊かな表現力も大きな魅力です。
サウンドの要のピックアップにはLindy Fralin製P-45とTeleを搭載。ヴィンテージライクなルックスに相応しく出力の抑えた煌びやかなサウンドで、豊かな生鳴り感を余すことのない抜群の相性となっています。
セレクタースイッチは4wayとなっており、通常の3wayに加えてフロント、リアのシリーズでさらに分厚いサウンドで音作りが可能です。
現在は国内代理店が取り扱いを終了しており、正規品の出回りは滅多にないブランドとなっていますので、気になった方はお早めに。
こちらは2020年1月に正規代理店に入荷している個体となります。
レリック仕上げのため細かい使用感は不明ですが、近年製であり目立つダメージもありませんので綺麗な状態と思われます。
ネックは良好、トラスロッドも余裕あります。
フレット減りもなく、セットアップ済みで即戦力で使えます。
純正ギグバッグが付属します。
Body : tempered pine body
Body Options : Front contour
Neck : Tempered maple neck
Neck shape : Chunky ‘C’ shape (.860″-.950″)
Fingerboard : East Indian Rosewood ,9.5″radius
Frets : Jescar 6125 , 21
Inlays : Clay dots
Scale : 25.5″
Nut : Unbleached bone
Nut width : 1.65″
Bridge : Gotoh ‘T’ bridge w/ “In-Tune” compensated brass saddles
Tuners : Kluson® vintage single line tuners
Pickups : Lindy Fralin Tele & P-45
Control : Volume, tone & 4-way switch
Finish : Nitrocellulose lacquer finish (medium distress)
Weight : 3.245 kg
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