10万円台の価格帯のエレアコとしては圧倒的な存在感を発揮しているテイラーのメキシコライン。
近年、アンディ・パワーズによってレギュラーラインアップのブラッシュアップが行われ、こちら200番台のモデルも従来のローズウッド材から新しくコア材になり、ブレーシングパターンの改良が施されました。
トップ材はシトカスプルース、サイド&バック材にラミネートのハワイアンコア、サペリ材ネック、ES2ピックアップ搭載、ハードギグケース付属と十分なスペックを兼ねそろえております。
サウンドですが、コア材らしい明るく暖かみのある音色が特徴で、軽いタッチでもしっかりと反応するようきめ細やかに製作されているのが良く分かります。ストロークでもつぶれず、フィンガーでも立ち上がりが良いので、様々な用途をカバーしてくれるでしょう。
特に、ラインサウンドの市場を常に開拓してきたテイラー社らしく、搭載されているES2ピックアップの音抜けの良さと扱いやすさは、一度体感してしまうと抜けられないでしょう。
この値段帯のエレアコですと、間違いなくトップクラスのサウンドです。
ギグバック付属
Back&Sides: Layered Hawaiian Koa (Satin Finish)
Top: Solid Sitka Spruce (gloss finish)
Neck: Sapele
Rosette: 3-Ring White Plastic
Fretboard Inlay: Italian Acrylic “4mm Dots”
Neck Width: 1-11/16”
Scale: 25-1/2”
Electronics: Expression System 2
Case: Taylor Hardshell GigBag