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JUN TONE PICKUPS P-489 set ( 4,200/4,850 & 5,200/4,900 ) Un-Plated Nickel Cover

全てのパーツにこだわってGIBSONオリジナルP.A.Fトーンを再現したP-489シリーズ

JUN TONE PICKUPS P-489 set ( 4,200/4,850 & 5,200/4,900 ) Un-Plated Nickel Cover

■JUN TONE PICKUPS
P-489 set ( 4,200/4,850 & 5,200/4,900 ) Un-Plated Nickel Cover
特価95,700円(税込)

■ Jun Tone Pickups P-489 Series Set P.A.F Clone Un-Plated

□ for Rhythm Position : 4200/4850
アジャストボビンを4,200turn、スラグボビンを4,850turnで製作したピックアップです。
ボビン下部に偏ったStart Wireが要因となりコイルの形状が下部に向けて大きく膨らみボビンの限界を迎えてしまっている個体。
それ以上に巻き数を増やすことができないまま出荷されたであろうOriginal P.A.Fの中でも低出力な個体を再現しました。

・Magnet / Alnico 2 Long Roughcast
・Pole Piece Spacing / 49.2mm
・D.C Resistance / About 6.9kΩ
・Potting / None

□ for Treble Position : 5200/4900
アジャストボビンを5,200turn、スラグボビンを4,900turnで製作したピックアップです。
Original P.A.Fを巻き解いていくとワイヤリングパターンに完全な一貫性がない事が読み取れます。
多くの個体が同年代のFender社の製品と比べると非常に狭い一定の間隔でワイヤーが巻き進められていますが巻き終わりが近づくにつれStart Wireによるコイルの窪みを修正されたような箇所が見られます。
Start Wireを大きくボビン内部に収納このようなプロセスを経る事で5,000turn近辺までの巻き数に到達している個体。
JUNTONEが実際に巻き解きターン数とワイヤリングパターンを記録した個体を再現したモデルとなります。

・Magnet / Alnico 2 Long Roughcast
・Pole Piece Spacing / 49.2mm
・D.C Resistance / About 7.7kΩ
・Potting / None

◆ P-489 Series

1957年から1962年に製造されたOriginal P.A.F (P-490)と現代のハムバッカーピックアップを弾き比べると明確な音色の違いに加えて「マイクとしての性能の違い」が強く感じられます。
サイズや大まかな見た目、構造が同じでありながらもなぜこのような違いが生まれるのか。
ハムバッカーピックアップを構成するパーツ全37点、16種1点1点の役割とオリジナルとの違いを精査し、選定しなおす事でプレイニュアンスとギター本体の個性に対するよりセンシティブな反応とOriginal P.A.Fのもつ心地良く渇いた音色複雑で存在感の強い音色を再現しました。
 
新たに選定、製造しなおしたパーツ類を使用しギターやプレイヤーの個性に対応できるよう
マグネットやターン数のヴァリエーションをもたせたハムバッカーピックアップ「P-489 Series」をご提案させていただきます。

【Pole Pieces】(Made In U.S.A)
ハムバッカーピックアップの最大の特徴はS極とN極のポールピースで効率的に広範囲に弦を磁化している点にあります。
ポールピース1本ごとの磁束密度はシングルコイルより低くなりますがスラグポールピース(N極)からアジャストポールピース(S極)へとU字磁石の様に磁界は広がりシングルコイルピックアップよりも広範囲の弦振動を収音できています。
この機能を確実に活かす為にポールピースはOriginal P.A.Fと同様にバーマグネットの磁力をしっかりと伝えることができる透磁率の高いスティール (低炭素鋼)である必要があります。
P-489 SeriesではAdjust Pole Piece、Slug Pole Piece共に現代の多くのハムバッカーのポールピースに採用されている固く、炭素含有量の多いスティールではなく当時と近い成分で作られた柔らかく炭素含有量の少ないスティール製を採用しました。
マテリアルだけではなくAdjust Pole Pieceヘッドの微妙なディティールやサイズ、Slug Pole Pieceの太さやトップ面の加工痕など外観的にもOriginal P.A.Fを詳細に再現したパーツとなっています。
音色に与える影響は非常に大きく、明らかな違いを生む要因の1つです。

【Keeper Bar】(Made In Japan)
バーマグネットの磁力をアジャストポールピースへ伝えるスティールのピースがこのKeeper Barです。
非常に重要なパーツですが現在流通している物は形状や材質においてOriginal P.A.Fと全く異なる物ばかりでした。
オリジナルはポールピースと同様に柔らかい低炭素鋼で製作されておりポールピースを確実に磁化しています。
さらに61年後期の個体からはPole Piece Holeが更に細くなりキーパーバー自体にネジ山が切られより強固にポールピースを固定、磁化されるようになっています。
P-489 Seriesではこの後期Keeper Barを採寸し炭素含有量の少ないCold Rolled Steel(冷間圧延鋼)で新たに製作しました。
ポールピースと同様サウンドを大きく変化させOriginal P.A.Fに近づく重要な要因となっています。

【Magnet】
P-489 Seriesではオリジナルと同サイズのラフキャスト、ロングマグネットをオプションとして5種類準備しています。
ALNICO2からALNICO5そしてUn Oriented(異方向性)のALNICO5とそれぞれのマグネットが持つ音色のキャラクター、違いは重要ですがマグネット選定にあたり一番重要な点は搭載するギターの構造やネック仕込み角、エスカッション高さに起因する弦とのクリアランス、ブリッジとテールピースのセットアップや弦のゲージとなります。
ハムバッカーのバーマグネットは薄く長い形状とアルニコマグネットの特性から非常に減磁しやすくマグネット内での磁力の偏りも発生しやすくなっています。
アルニコバーマグネットの減磁は物質の特性上均一に発生する事はあまり無く、片側の極性に偏ったり低音弦側と高音弦側で偏るなど意図しない方向でサウンドに影響を与える事が多くなっています。
JUNTONE PICKUPSではハムバッカー製作時、マグネット設置の直前に直流式着磁機での着磁を行いガウス計測と磁化面の均一な着磁の確認を行っています。

【Magnet Wire】(Made In USA)
現在エレキギター用Plain Enamel Wireやそれを模した物はアジア諸国をはじめ世界各社から販売されています。
P-489 Seriesにおいては50年代後半から60年代初頭のOriginal P.A.Fに芯線径、外径とも非常に近い分厚いエナメル被膜をもったUSA製Plain Enamel Wireを採用しております。
現在主流なAWG42 Plain Enamelと比べ静電容量が低くなり繊細で鮮明な音色となります。

【Height Adjust Spring】(Made In Japan)
エレキギターの音色においてはピックアップ自体がどのように振動するか、ネックやボディに鳴り響く音がコイルにどのように共鳴するのかが非常に重要となります。
エスカッションやピックガードに吊り下げ、ギターに設置されるハムバッカーピックアップはピックアップを支え固定するスプリングのテンションと材質がこちらに大きく影響します。
Original P.A.Fはスプリングも現代の物と大きく異なり長く柔らかい物が採用されています。
P-489 SeriesではOriginal P.A.F Springの線径、材質、ピッチを計測し同じ仕様のクローンスプリングを製作しました。

【Coil And Start Wire】(Made In U.S.A)
Original P.A.Fのサウンドを形成する大きな要因と60年代中期〜現代に至るその他のハムバッカーとの大きな違いがStart Wire(巻き始めリード線)の設置方法とそれに付随するコイルの形状、巻き方です。
コイルの巻き始め部分と出力線、またはベースプレートをつなぐリード線は細いAWG28のビニール被膜撚り線が使用されています。
Original P.A.Fにおいてこのビニール線はボビン底面側からコイル内部に1周分設置されその上を覆うようにコイルが巻かれています。したがってOriginal P.A.Fはコイル内部において広範囲に異物を巻き込み絡みあった状態となっています。
コイルを製作しリード線を固定するためには合理的な手法ですがこちらの手法ではコイルを均一に巻き上げる事は難しくボビン内部のスペースも減り、巻き数を増やすことも難しくなります。
現代の多くのハムバッカーはStart Wireをコイル表面に設置したり1部分のみコイルに収納するなど手法を変え問題をクリアしています。
メリットの見え辛い手法ですが前者の方法で巻き上げたピックアップは非常に特徴的な音色を持ちます。
コイル内部に広範囲に空洞、隙間ができる事で弦振動が引き起こす電磁誘導と別にコイルワイヤー(導体)が振動する事による電磁誘導が非常に発生しやすくなります。
Original P.A.Fが搭載されたギターを弦が張られていない状態でアンプに繋ぎボディや指板のタップトーンを確認してみてください。
アンプから出力されるタップトーンにはボディの構造や木材の響きが存分に感じられる筈です。
P-489 Seriesではこちらの現象に着目しOriginal P.A.F同様にStart Wireをしっかりと1週分コイル内部に取り込む事で弦振動以外の振動(ボディの振動やフレット、指板、サドルからピックアップへ伝わる振動)をダイナミックマイクやムービングコイルのカートリッジの様にアウトプットします。

【Covers】(Made In U.S.A)
Original P.A.F同様にカバーを形成するニッケルシルバー自体は厚く、メッキは銅のアンダーコートを含まず薄く仕上げられた非常に高品質なカバーです。
音色が甘くなり過ぎたりぼやけること無く、カバードでも美しい高音を放ちます。
P.A.F特有のポーピース穴のスラントや背面の機械加工痕(Mechanical Marks)などマニアックな外観も再現しています。

【Butyrate Bobbin】(Made In U.S.A)
素材特有の悪臭を放つブチレイトボビンですが鈍くマットな質感はトラディショナルなギターの外観に良く馴染みルックスを落ち着かせます。
P-489 Series採用のブチレイトボビンはスクエアウィンドウのこまかなディティールまで再現し限りなくオリジナルに近い外観となります。
またABS製ボビンよりもはるかに柔らかいこの素材はノンポッティングの本機種においてハウリングの軽減も助長しています。

【Solder】(Made In Japan)
シングルコイルピックアップと比べ遥かに接点の多いハムバッカーピックアップはハンダの成分による音色への影響も大きくなります。
P-489 Seriesには日本国内でビンテージハンダのリプロダクション、製造を行うFurious Note Guitar製の有鉛はんだ「HMX Pb-Dol.」を使用。
現行品とは思えない、パワー感がありより味わい深い音色を作る要因となっています。

【Output Wire】(Made In U.S.A)
ピックアップから出力されたハイインピーダンス信号が最初に通るリード線は非常に重要なファクターであり音色に大きく影響します。
信号線はハンダメッキ無し7本撚りのAWG22。黒と白の厚い布被膜により静電容量が低く2本編みのシールド線を持った完璧なPAFスペックの線材を採用しました。

※Un Plated Covr及びブチレイトボビンには素材の特性上細かな傷や汚れがございます。

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