”the pillows 20th Anniversary LATE BLOOMER SERIES 06 LOSTMAN GO TO BUDOKAN”
素晴らしい20歳の誕生日を日本武道館で迎えた感動のライヴでした。
ついにこの日がやってきました。
ずっと昔から応援してきたファンの方、最近大好きになった方、そしてメンバー自身、数多くのスタッフさん、たくさんのバンド仲間、全てのthe pillowsに関わった人たちの思いを乗せて歩んできた20年の節目を迎えました。
武道館と言う会場の空気を吸って一緒に感動、そして感謝出来た方は本当に幸せです。
チケットが売り切れて当日参加できなかった多数のファンの方の気持ちもきっとメンバーに届いています。
当 日は進行がかなり緊迫していて機材取材はご迷惑になるので、チョットステージサイドのスタンバイしているギターを写しました。左はSago CAOS SPLのプロトタイプです。CAOS SPLの原型になった第1号機です。外観はCAOS STDですが木材など中身はSPLと同じスペックです。右にさわおさんのサブギターがスタンバイ中。
本番前、楽屋に潜入してきた怪しい人物?クマ?を発見!捕獲しました。
なんと、バスターくんでありました!!
メンバーとのショットのあとまたどこかに消えていきました(笑)
なんとも愉快なヤツで爽やかな空気を残して去って行ったのでありました。
おっと写真撮り忘れた~!!(大笑)待て~!!!
<取材話>
今となっては古い話かもしれませんが、「武道館は音が悪い」と言うのが大昔では定説でした。
実は私は武道館初体験なのでしっかり検証しました。
武道館でのライヴの歴史はビートルズに始まり、チープトリックが世界中に武道館の名を広げたライヴ盤を発売しました。そして世界中のミュージシャンには武道館が日本を代表するホールだと認識が広がりました。勿論日本のミュージシャンにとっても頂点として目指す会場です。
the pillowsライヴを武道館の客席ほとんどの場所でしっかり聞きました。
バランスがしっかり取れた理想のサウンドが迫力満点で客席に届いています。
2階席の後ろなどは奥になっているのでチョット低音が回っていましたが、それ以外は全ての客席で最高のサウンドでした。音響関係のスタッフの方の実力を実感しました。
照明やステージに大きくセットされたモニター画面との連動が普段のライヴと違う感動を演出し、貴重な一夜の体験は参加した皆さんの心に刻まれた忘れられないライヴになった事でしょう。
「pillowsのライヴはやっぱり会場でしか味わえない」当たり前なんですが、生のサウンドを聞いた方なら病み付きになるのが分かりますよね。
またいつもの会場でツアーがスタートします。
大人になった(20歳)pillowsの永遠のロック少年魂はこれからも続きます。