1960年に誕生したギブソン社初のスクエアショルダー機、Hummingbird「ハチドリ」。登場以来この機種は独特の「ハニートーン」と共に、時代を彩った様々なアーティストの愛機として人気を博してきました。
伝統のスクエアショルダーに、トップ材はシトカスプルースにサイド&バック材はマホガニー、マホガニー材ネック、約43.8mmナット幅、ローズウッド材指板&駒に、ダブルパラレログラム&クラウンインレイと、可愛らしくもありクールな印象も与えるハミングバード。
あまりジャキジャキせず、フィンガーでもストロークでもバランス良く鳴ってくれる優秀な機種。ヘッドにはクラウンを、また指板のインレイにはダブルパラレログラムインレイを採用。そしてなんといってもハミングバード特有のこの特徴的なピックガードがたまりません。サウンド、ルックスどれをとってもギブソンアコギでは一、二を争う人気機種です。
L.R Baggsのelement VTCPU搭載、ボリュームとトーンのコントロールがサウンドホール内側にあります。素早いサウンドメイクは難しいとしても演奏中に触って誤作動することは有り得ない場所もストリートで使うときにはうれしい限り。
弾き込む程に味の出るギブソンならではの一本。ハニートーンとはこの事です。
Top Species :Sitka Spruce
Back and Sides :Mahogany
Neck Species :Mahogany
Scale :24.75"(約628mm)
Profile : Round
Fingerboard Species : Rosewood
Inlay : MOP Parallelograms
Nut Width : 1.725 inch(43.8mm)
Other Inlays: MOP Crown on Headstock
Bridge :Rosewood
Bridge Inlay : MOP Dots
Tuners : Nickel Grover Rotomatics
Pickup : L.R. Baggs element VTC