神様に代わった木、「神代木」!! 一度火山灰に埋まり、その後、沼に沈んだという神代タモ材を大胆にボディ材に使用したMJモデルです。 引き締まったローエンドにキラキラとした煌びやかさを感じるハイ。 そして、落ち着きがありながらもふくよかなミドルレンジのおかげで 非常に上品で洗練された音ヌケの良いクリアなトーンです。 そこに剛性高く、エキゾチックなルックスを持つウェンジ材のネックをボルトオンしています。 指板には漆黒のエボニー材を使用しており。立ち上がりの早いトーンニュアンスを感じられます。 ピックアップはMojotone。 50年代後期〜60年代初期の高い出力と良いバランスを併せ持ったオリジナルピックアップをベースにして設計された「Classic Jazz Bass」をセレクトしています。 こちらのモデルのおススメポイントは なんといっても、ボディ材の神々しいまでの杢目でしょう! 神代木という千年以上埋もれていた木材は、その存在自体が貴重で稀少です。 その中でここまで美しい杢はそうそう在るものではないと思われます。 レアすぎるほどにレアなモデルです。 一生を伴にする1本をお探しの方。 是非。
Weight:4.3kg ■メーカーサイトより抜粋■ 【神代木】
「神様のいた時代の木」や「神様に代わった木」という意味を持つ「神代木」。 材料や原料のために伐採された木々ではなく、倒木が水や火山灰、地中の中で腐敗することなく幾年もかたちを残すことがあります。 その土や水、灰のなかで埋もれていた木のうち、千年以上埋もれていたものは「神代木」と呼びます。 神代木は偶然でしか見つけられず、土砂災害や土木工事の際、稀に姿を現します。
写真の神代タモは、一度火山灰に埋まり、その後、沼に沈んだと聞いています。 もともとのタモ材は野球のバットに使用され、木目は豊かで色は白いのが特徴です。また、楽器に使用される木材のなかではアッシュに良く似ているといわれています。 この神代タモは、無着色の段階で深く鈍い灰色をしています。おそらく灰や地中の成分が影響しているのでしょう。 さらにカーリー杢やフレイム杢といわれる杢を有し、塗装された段階では人工では生み出せない深みを感じます。 この杢がでた神代タモは和材のなかでも別格の希少性を誇り、工場のなかでも希少材中の希少材です。
【ウェンジ】
肌目は粗いが大変強度が高く、硬いことから特異な木材として知られています。 かつて産出国の中央アフリカでは燃料として使用され、またフランスの殖民地であったことから、ヨーロッパへ多量に輸出されてきました。 その特徴的な木目と強度から、ヨーロッパ各地の家具デザイナーの目にとまり、高級なテーブルやフローリング材として使用され、数は激減。現在絶滅の危惧を心配される樹種の一つとされています。
大変強度が高く、磨耗性も高いことでギターでは指板材に使用されることが多くあります。また、時間をかけて乾燥させることで安定感が生まれネック材に使用されることもあります。 その音は硬さはなく、重厚感や存在感のある中低音域に魅力を感じます。