Electro Harmonix ( エレクトロハーモニクス ) 12AY7 MIC PRE
高電圧動作によるクリーンで太く、ダイナミックな真の真空管サウンド
12AY7 MIC PRE
マイク・プリアンプ
概要
Electro Harmonixは、1960 年代後半のエフェクターの創世期より、
トップアーチストのサウンドに不可欠なエフェクトを生み出してきました。
しかしまた別の一面として1980年代より真空管産業でも大きな役割を果たしています。
近年では自社ブランドにて最高品質の真空管を製造しており、
楽器関連以外のプロオーディオ、Hi-Fiオーディオ界でもEH真空管が無数のメーカーに採用されています。
お持ちの真空管機器にも使用されているかもしれません。
12AY7 MIC PREは自社製真空管12AY7EHを使用し、
マイクにダイナミックで温かい真の真空管サウンドをもたらします。
パーソナルレコーディングの発達に伴って、無数の安価な真空管マイクプリアンプが市場には出回っています。
それら全てではありませんが、多くは真空管に12V~48V 程度の低電圧しかかけていません。
真空管を実際の音質には殆ど活用しておらず、真空管風サウンドを装っているだけです。
12AY7 MIC PREは、真空管に200Vもの高電圧をかけることで、
クリーンで太く、ダイナミックな真の真空管サウンドを得ます。
高電圧でドライブする真空管の製造には真空管を熟知し、厳密な製造が必要で、決してたやすいことではありません。
本物の真空管サウンドを堪能するには、実際に真空管に高電圧を施し駆動させることが必要です。
真空管はサウンドのためにあるのであり、イルミネーションのためにあるのではありません。
48kHz、96kHz場合によっては192kHzと高いサンプリングレートでのレコーディングが
一般的になりつつある今日だからこそ、本当に秀でた真空管サウンドが必要です。
特長
* 高電圧動作によるクリーンで太く、ダイナミックな真の真空管サウンド
* 192kHzレコーディングに対応可能な幅広い周波数帯域
* 高いヘッドルーム
* リボンマイク、ダイナミックマイク、コンデンサーマイクなど幅広いマイクに対応可能な高いゲイン(50dB)
* 外部機器に追加出力可能なレベルコントロール付きバランス1/4"TRSアウト
* ファントム電源搭載(+48V)
* 極性反転スイッチ搭載
* ローカットスイッチ搭載(80Hz)
* 真空管によるドライブをモニタリング可能なオーバーロードLED搭載
* コンパクトかつ軽量なため、スタジオ、ブースに持ち込み可能
特性
* LED:PHANTOM、OVERLOAD、POWER
* コントロール:INPUT GAIN、1/4" OUTPUT LVL
* スイッチ:PHANTOM PWR、LOW CUT、PHASE REV
* 端子:INPUT (XLR)、OUTPUT (XLR、PHONE)、電源アダプター
* 寸法:191D×121W×84H
* 重量:700g
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