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Schilke ( シルキー ) 高橋敦氏 選定品 i32 SP トランペット 銀メッキ 管楽器 本体 B♭ Trumpet ML #2テーパー イエローブラス 1枚取り MLボア 北海道 沖縄 離島不可Chicago USA シルキートランペット 金管楽器
北海道/沖縄/離島/代引き不可
正規品。出荷前に調整のうえ出荷いたします。
富山県出身。洗足学園魚津短期大学を経て、洗足学園大学を卒業。トランペットを津堅直弘、関山幸弘、佛坂咲千生の各氏に師事。第65回日本音楽コンクール・トランペット部門第1位/第13回日本管打楽器コンクール・トランペット部門第1位。富山県未来財団から「とやま賞」ほかを受賞 1996年 新星日本交響楽団(現、東京フィルハーモニー交響楽団)にアシスタント首席奏者として入団。1999年 東京都交響楽団の首席奏者に就任し現在に至る。他オーケストラや吹奏楽団などのコンサートにソリストととして出演し活躍。洗足学園音楽大学客員教授、上野学園大学客員教授、東京音楽大学講師 シルキーの傾向
日本で人気のトランペットブランドであるヤマハ、バック、シルキー。シルキーは軽い。抵抗感が少なく、管体の重さも軽い傾向です。比較しバックはその逆で音色も太め暗め、抵抗感もありパワフル。その中間をいくヤマハといった感じでしょうか。シルキーの歴史は60年ほどあり、どちらかというと創業者レノルド・シルキーもそうであったようにクラシック系の方に好まれます。すべての楽器が「カスタムメイド」と呼ばれるほどの入念さで完成されています。(ハンドクラフトシリーズというシリーズがありますが、すべてそれだけがハンドクラフトではありません。)ベルはすべて1枚取りベルで、多くのモデルがリバース管であることも特徴です。ヤマハのように様々な楽器を扱うブランドではありませんので、トランペット1つにベルサイズや細かいこだわりが沢山盛り込まれています。
塗装の違い それぞれのシリーズには受注可能な仕上げがあります。シルキーは元々SP=銀メッキが主流のブランド。通常生産品であるSB4-OT SP、SC4-OT SP、i32 SP、i33 SP、S23HD GP、S33HD SP、B5 GP、HC1 CL、HC2 CL以外の品番はほぼ受注生産品となりすぐに手に入りにくいモデルとなります。 SP(シルバープレート仕上)/ GP(ゴールドプレート仕上)/ CL(クリアラッカー仕上)
innovation Series:SPのみ
ベルサイズの違い シルキーのベルサイズはベルのテーパー形状の違いによって以下のように区分されています。 ベルサイズを表す#0:XL、#1:L、#2:ML、#3:Mとは、単純なベルのサイズではなくベルのテーパー形状も表しています。(開きの違い)0〜8までありますが、通常のBbトランペットとして使用されるのは0〜3までです。
#0:XLベル。ベリーファストテーパーで最もオープンな形状。
i32の特徴 定番のS32が存在していた中、安いモデルの要望によって作られた、いわば伝統と最先端の共存品。シルキー社の長い経験を活かし、より吹きやすさ、扱いやすさを追求して開発されています。ですので、軽い吹奏感、抵抗感も少なく吹きやすいシルキーらしさのあるモデル。ヤマハXenoシリーズ YTR-8335RSが仕様では近い仕様ですが、シルキーは管体の重さはさらに軽くよりクラシカルな音色で吹奏楽での使用でも使いやすいと思います。 シルキーの特徴である“リバース式”でスムーズで快適な吹奏感。新設計のマウスピースレシーバーやバルブケーシング、そしてこちらi32は銘器「S32」や「B5」に採用されている#2テーパーをが使用されています。テーパーの違いは上記の説明通りですが、このイノベーションシリーズは2モデルあり、こちらのi32の方がベルの開きが広くなります。これまでシルキーといえばこの#2のテーパーが主流でしたが、「S33HD」や「S23HD」の話題性から後にスローテーパーであるi33が発売されました。好みや感じ方は人それぞれですがテーパーが狭いi33の方が少し抵抗感が増すというご意見や、軽いが故音が飛ぶと言われているシルキーが自分の返しの音が聞き取りやすくなるなどの声もあったりします。
一番安いモデルであるイノベーションシリーズはどちらも銀メッキのみのラインナップ。昔ながらのS32が手に入りにくくなりましたので、納期は待てない方はここに落ち着く方もおられます。
・i32 SP ボア ML .460"(11.68mm) ベル ML [#2i] 4.875"(124.00mm)
Schilke TRUMPETS innovation B♭Trumpet シルキー B♭トランペット 銀メッキ i32
■管楽器
セット内容
■トランペット 本体 ■マウスピース ※本来は付属していませんのでシルキーのものではありません。
リバース管(リバースタイプチューニングスライド)主管抜差の吹込管側が外管(そとくだ)となっています。通常のものですと主管抜差は、両側ともに中管(なかくだ)となっています。吹込管側に中管に相当するものがあります。これにより、主管抜差でピッチを調整した際にスキマ(急激に内径の広がる部分)のできる位置が通常品とリバース管では異なりますので、場合によっては吹込管のテーパーを長く取ることが可能になります。一概には言えませんが、吹奏時に通常のものと比較して抵抗感が少ないので、吹きやすさを感じられる傾向が見られます。伸びやかな音と吹きやすさを感じられることが多く、主管の支柱によって音色のまとまりも良く、スムーズな息の流れとしっかりとした吹き応えが、演奏に新たな愉しみを生み出します。 シルキーとはRenold O. Schilke ( レノルド・シルキー ) が創業者。60年に亘りシルキーサウンドはプロフェッショナルのブラスシーンで一時代を築いてきました。その卓越した音程やレスポンス、響きの良さは、シルキーの楽器が最高位にあるという評価を確実なものとして人々に認識させてきたのです。ひとつひとつの楽器を細部に至るまで徹底し作り上げていくシルキーの製造スタイルによって、すべての楽器が「カスタムメイド」と呼ばれるほどの入念さで完成されます。パーツの自社製作に始まり、バルブセクションから組み上げられます。シルキーのバルブセクションとスライドは空気の漏れなどを防ぐためにできる限りタイトに、かつスムーズに動くよう製作されており、この精密度はトランペットの業界で一つの基準となっています。また、ハンダ付けなどの工程もひとつずつ熟練の手作業で行うことで、美観を保つだけでなく、強度を高められると考えています。こうして時間をかけてきた伝統によって、シルキー独特の美しさ、構えた時のバランス、そして最も重要な優れたサウンドクオリティが成し遂げられているのです。
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