KORG ( コルグ ) microKORG MK-1 ボコーダー アナログモデリング シンセサイザー
急遽生産を再開したボコーダー搭載アナログモデリングシンセサイザー
コンパクトなボディに本格シンセサイザー、ボコーダー機能を搭載。
microKORG MK-1 ボコーダー アナログモデリング シンセサイザー
アナログ・モデリング音源を採用した、本格シンセサイザー
microKORGは、「音を作る」シンセサイザー本来の楽しさを追求した、個性溢れる、コンパクトにして本格的なシンセサイザー。
音源部には、ELECTRIBEシリーズやMS2000などでミュージシャンから絶賛を受けているDSPによるアナログ・モデリング・システムを搭載、アナログ・シンセサイザーに代表されるノコギリ波、矩形波など8タイプのオシレーター・アルゴリズムを元に、フロント・パネル上の各セクションで自在にサウンド作りを行えます。
各セクションは、オシレーターをはじめ、フィルター、アンプ、モジュレーションやエフェクトなどで構成され、セクションを切り替え、該当するノブを廻すことで、感覚的なエディットが可能、さらに演奏中にリアルタイムでサウンドを変化させるなど、ライブやレコーディングなど、幅広いシチュエーションで活躍します
コルグが誇る強烈な音圧を生み出すオシレーター部
microKORGには1ボイスにつき、2つのオシレーター(OSC1、OSC2)を搭載。OSC1にはノコギリ波、矩形波、サイン波など基本的なアナログ波形に加えて人声のフォルマントを持ったVOX Waveやコルグ・デジタル・シンセサイザーの名機DW-8000に代表されるDWGS(デジタル波形64種類)などを搭載。
基本的なアナログ波形だけでも、波形コントロール・パラメータにより複雑に波形を変形でき、さらに3つの基本的なアナログ波形を持つOSC2とのモジュレーション(リング、シンク)を駆使すれば、オシレーターだけでも非常に複雑な音作りが簡単に行えます。
また、外部からの入力音も内蔵オシレータ同様に扱うことができ、本体内のフィルター等で加工することも可能。
8つのオシレーター・タイプ: ノコギリ波、矩形波、三角波、正弦波、Vox波、DWGS×64、Noise、Audio In
鋭い切れ味を誇るフィルター部
オシレーター、フィルターを経て作られたサウンドの音量を増幅します。
音量、パンの設定に加え、ディストーションのON/OFFを設定可能。ディストーションをONにすることで、どんな音色でも独特の歪みを加えることができ、過激な音作りも思いのまま行えます。
絶妙な音色変化を与えるEG、LFO
音色を構成するパラメータに時間的な変化を与えるEG(Envelope Generator)は、ADSR(ATTACK[1]、DECAY[2]、SUSTAIN[3]、RELEASE[4])の4つのパラメータで構成、さらにバーチャル・パッチのソースとして使用することが可能。
また、音色を構成するパラメータに周期的な変化を与えるLFO(Low Frequency Oscillator)は2タイプを用意。DSPの高速演算処理により、ビブラート、ワウ、トレモロなどの効果が非常になめらかな音色変化で得られます。
さらなる高度な音作りを実現するバーチャル・パッチ
コルグ往年の名機、PSシリーズやMSシリーズに搭載していたパッチング機能をシミュレートしたバーチャル・パッチ機能を搭載、4系統のモジュレーション・ルーティングを設定することができます。
1つのパッチは、モジュレーションの元"SOURCE"[1]とモジュレーションされる側"DEST"[2]、そしてモジュレーション効果の深さを調節する"MOD INT"[3]で構成。
Filter EG、AMP EG、LFO 1/2や、キーボード・トラック、ホイールなどのモジュレーションやコントローラーと、ピッチ、カット・オフやアンプなどの各パラメータを自由に接続することによって、より幅の広い、高度なサウンド作りが可能になります。
エディタ/ライブラリアン・ソフトウェア「microKORG Sound Editor」
PC(Mac、Windows)上でmicroKORGのプログラムの各パラメータを視覚的に編集したり、プログラムおよび設定内容の送受信、保存に伴う管理などを可能にするエディタ/ライブラリアン・ソフトウェア、「microKORG Sound Editor」をダウンロードすることができます。
ライブラリアン:microKORGのプログラムおよび設定内容の送受信、保存に伴う管理。
エディタ:microKORGのプログラムの各パラメータを視覚的に編集し、microKORG本体へ保存。
*最新の動作環境はメーカーサイトをご確認ください。
個性溢れる多彩なボコーダー機能
microKORGは、AUDIO IN1にマイクを接続し、入力する音声でオシレーターの音を特徴付け、喋っているような効果を生む強力なボコーダーとして機能。
ボコーダーは個性的な8バンド・ボコーダーを搭載(16基のフィルターを2基で1組ずつ構成)、往年のボコーダー・サウンドをシミュレートするだけでなく、フィルターの周波数をシフト(フォルマント・シフト機能)させたり、各帯域ごとにレベルやパンを調節することでサウンド・キャラクターを大幅に変化、オリジナリティ溢れるボコーダー・サウンドを作ることが可能、さらに[Formant Hold]キーにより、入力された音声のフォルマントを記録し、音源として利用することもできます。
microKORGにはマイクロフォンが同梱されているため、これら優れたボコーダー機能をすぐに使用することができます。
128種の即戦力プログラムを内蔵
microKORGは、128種(8プログラム×16)のプログラムを内蔵。
ファクトリー・プリセットでは、A.11 - B.68にシンセ・プログラム、B.71~B.88にボコーダー・プログラムが内蔵されています。
アナログ・モデリングならではの暖かな丸みのある音色から鋭く過激なサウンドまで、存在感ある様々な音色が、パネル上のPROGRAM SELECTとPROGRAM NUMBERによる簡単操作で選択可能です。
サウンドを多彩に彩るエフェクター
3タイプのモジュレーション系エフェクト(コーラス/フランジャー、フェイザー、アンサンブル)と3タイプのディレイ系エフェクト(ステレオ、クロス、L/R)、サウンドの完成度をさらに高める2バンド・イコライザーを搭載。
ディレイ・エフェクトは、アルペジエイターや外部MIDIクロックと同期をとることも可能、ライブ・パフォーマンスなど様々な場面で活用できます。全てのエフェクトのエディットはツマミを廻すだけでOK、個性溢れる音作りが実現。
自在な設定が可能なアルペジエーター
6タイプのアルペジオ・パターンを内蔵(UP、DOWN、ALT1/2、Random、Trigger)。
なかでもTriggerは発音タイミングをステップ・シーケンサー的にプログラムでき、自分だけのアルペジオ・パターンを生み出すことができます。
もちろんアルペジオの発音の長さや間隔、発音のオン/オフなどの設定も自在です。
外部音声の入力、ソースの自在な加工が可能
microKORGは2つの外部音声入力端子を装備。
サンプラーなど、他の機材からのサウンド・ソースをフィルタリングしたり、エフェクトを付加するなど、自在な加工が可能、真にオリジナリティある音作りを行うことができます。
ポップで個性的なルックス、小型マイクロフォンも付属
microKORGはボディ・カラーにベージュ・ゴールドを採用、側板には木材を採用し、ポップな感覚とレトロな雰囲気を合わせもった魅力的なデザインが、強烈な存在感を放ちます。
また、microKORGには気に入った角度に変形可能な小型コンデンサー・マイクロフォンを付属。
本体はマイクをセットできるようデザインされているので、機能性も抜群です。
主な仕様
音源システム |
アナログ・モデリング・シンセシス・システム |
最大発音数 |
4ボイス |
外形寸法 |
524 mm (W) x 232 mm (D) x 70 mm (H) |
質量 |
2.2kg(電池および付属マイクロフォンを除く本体のみ質量) |
付属品 |
ACアダプター、コンデンサー・マイクロフォン |
※上記製品仕様は2024年04月時点のものです。
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