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SUZUKI スズキ S-48B シリウス バスクロマチック 12穴 クロマチックハーモニカ バスハーモニカ 低音域モデル SIRIUS Chromatic Harmonica 北海道 沖縄 離島不可樹脂ボディ クロス配列 超ロングストローク ハーモニカ
クロマチックハーモニカですが、一般的なものではなく低音域モデルとなります。
バスハーモニカというとアンサンブルの中で低音パートを担当する大きくて重くダブルリードのものを想像する方が多いと思います。
こちらはスライド式クロマチックで、チェロと同じ低音域をカバーする、最小クラスのバスハーモニカですので複音ハーモニカのアンサンブル奏者では少々吹き方の勝手が違うと思います。
複音ハーモニカとクロマチックハーモニカはそもそもの構造の違い、また奏法の違い、1穴の吹き方などにも違いがあります。
複音とスライド式クロマチックの違いにおいてのバスハーモニカの大きな違いは吹き方は勿論のこと、構造の違いによってバルブが共振してノイズの発生がかなりあることです。
複音ではバルブはありませんので、そういった音についての問題はさほどないと思います。こちらのスライド式クロマチックはスライド式である以上、バルブは必要不可欠であり思った以上結構な音でなりますので重要な違いと言えます。
また音の立ち上がりも全然違うものだと思いますし、リードに厚みのあるクロマチックに特有の問題として、特に低音を強く吹くのはタブーです。吹くのをやめてもバルブの振動音はずっと残ったままです。
この現象は通常のクロマチックでもほとんど起こらないことでバスハーモニカですので、これまでにない音域と豊かな低音を実現していますが、それゆえに振幅が非常に大きく、ゆっくり減衰する(長く持続する)特徴があります。
低音のリードには厚みを持たせてあり、この辺りも強く吹きすぎない/吸いすぎないこと、一定の音量バランスを意識すること、音量を減衰させてから吹・吸音へ移ることを意識しざるをえません。
ノイズ音は低減する特別なバルブを採用しているようですが、これには練習が必要となります。特定のフレーズや楽曲でノイズが目立つ際にはひどくなるポイントに注目して演奏をお楽しみください。
他社も含めクロマチックハーモニカの中でもこういったものは大変珍しく、また初心者が持つようなものではありません。
ずっしりはしていますが、通常のバスハーモニカよりはかなりコンパクトで手軽に持ちはこびはしていただけます。シリウスの通常のシリーズはABS+真鍮ウェート入ボディとなりますので、一般的なクロマチックハーモニカよりそもそもハーモニカ自体に重みがあるシリーズになっています。ただし、このシリウスバスはボディは真鍮ウェートになっておらず、ただの樹脂ボディです。よって重さが通常のシリウスより軽くなっています。
また12穴で超ロングストロークではありますが、通常のシリウス12穴 S-48Sと本体サイズはさほど変わりません。ただし、厚みがかなりあります。
バスですし、あまりショートである必要もないですので、クロス配列です。スライドの移動距離が大きい分吹き穴が大きく多くの息を送ることが出来ます。音の立ち上がり、音抜けが良く低音部は特にパワフルな音が得られます。
SUZUKI Chromatic Harmonica SIRIUS BASS S-48B 鈴木楽器 スズキ シリウス バス スライド式 クロマチックハーモニカ
■スライド式バスクロマチックハーモニカ
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