KORG コルグ NTS-2 OSC oscilloscope kit 4 チャンネル・オシロスコープ DIY
NTS-2‐現代のミュージシャンにとっての万能ツール
NTS-2‐現代のミュージシャンにとっての万能ツール
NTS-2 OSC oscilloscope kit
NTS-2 OSCは、4 チャンネル・オシロスコープをベースにしたCV(コントロール・ボルテージ)信号とオーディオ信号を同時にモニタリングできるミュージシャン向けの DIY 多機能ツールです。
当初、NTS-2は書籍「PATCH & TWEAK with KORG」とのバンドルとして数量限定販売いたしましたが本商品は、NTS-2 OSCのみでレギュラー商品化
NTS-2‐現代のミュージシャンにとっての万能ツール
NTS-2キットは、コンパクトで組み立ても簡単(*)。
しかし、その小さな形状に油断をしないでください。その威力は驚異的です。
NTS-2はオシロスコープ、チューナー、FFT、スペクトル・アナライザーであり、正確かつ直感的な操作性で実に便利なツールです。
そして、それだけではありません。デュアル・ステレオTHRU/OUT端子と2つの出力端子を使用すれば、お使いのシンセサイザーにすぐ接続でき、デュアルウェーブ・ジェネレーターによりオシレーターやLFOのペアを追加することができます。
ビギナーからプロまで、あらゆるシンセサイザー愛好家のための理想的なツールです。
(*)はんだ付け不要。組み立て時間は20分程度です。
シンセ・ビギナーのベストパートナー
シンセサイザーは何よりもまず楽器ですが、目を使って耳を補うことができれば、より簡単に、より直感的にシンセサイザーについて学ぶことが可能です。
音の状態をただ聴くだけでなく、波形がどのように変化して相互に作用するかを視覚的にわかることができれば、波形や周波数、時間の関係、オーディオシグナル、CVが明確になり、即座に理解できるようになります。
パッチングや調整をする際、実際にシグナルを目にすることで、学習の工程は大いに加速します。
信号と電圧を可視化するツールであるオシロスコープは、科学的な機器として登場してから長い年月が経ちました。
一方で、ミュージシャンが使いこなすには難解と取られがちです。しかし、もうその心配はありません。ミュージシャンのためのオシロスコープが初めて開発されました!
NTS-2のインターフェースはシンプルかつ明白で、使い方も簡単です。難しいパラメータを理解しようとしなくても、シグナルを見て即時にわかるようになりました。
音楽制作に全力で集中できる、心強い相棒です。
ミュージシャンのための便利なツールセット
手のひらサイズのNTS-2には便利な機能が多数搭載されており、見た目も優雅。どこへでも持ち運べます。
4チャンネル・オシロスコープ
デュアル・ステレオ入力により最大4つのシグナルを同時に確認でき、それぞれの比較やオーバーラップ表示も簡単です。
カラーでシグナルを確認できる各種表示モードは、SF映画に登場するクラシカルなオシロスコープよりもずっと進化しました。
専用メニューボタンとクリック式エンコーダーノブ、そして視覚性の良い240×320画素2.8インチ・カラー液晶ディスプレイを採用したことで、わかりやすく応答性の良いユーザーインターフェースを実現しました。
FFT/スペクトル・アナライザー
あらゆるシグナルを分析するために、NTS-2には専用のFFT(高速フーリエ変換)モードによるリアルタイム・スペクトル・アナライザーを搭載しています。
このようなツールは、高価なハードウェアやコンピューターがなければ使用できず、これまではミュージシャンにとって手の届かないものでした。
そんな高嶺の花を、これからはポケットに入れて携帯できるようになります。
デュアルウェーブ・ジェネレーター
NTS-2は単なるオシロスコープではありません。ウェーブ・ジェネレーター・モードには専用出力を持つ2つのオシレーターがあるため、シンセツールのテストや、クリエイションに活用できます。
それぞれのオシレーターはサイン波、矩形波、三角波、鋸歯状波、パルス波、あるいはノイズを発生させることができ、その形状と位相は用途に合わせて調整できます。
これらはオーディオとしても、CVソースとして使用することも可能です。
また、連続的に周期設定をしたり、ワンショットのインパルスのように再生したりすることもできます。
つまり、LFOやエンベロープ、トリガー、CVジェネレーター、そして音源として使うことができるのです。
NTS-2をパッチ可能なシンセサイザーに繋ぐと瞬く間に機能を拡張することができる、アナログシンセ・プレイヤーの夢のツールとなります。
チューナー
NTS-2はKORG製品ですのでこの多機能ユーティリティ・キットにも正確かつ簡単操作のチューナーが複数の表示モードとともに搭載されています。
最大4つの入力シグナルを同時に受信し解析できるNTS-2は、多くのアナログシンセを有するプレイヤーにもおすすめのツールです。
接続性と使いやすさ
コンパクトながらもスタジオとの接続性は抜群のNTS-2。
最大4チャンネルの入力とデュアル波形出力に加えて、デュアルステレオTHRU/OUTポートが設けられているので、あなたのスタジオ・システムへのインストールも思いのままです。
シグナルを見ながら使用することができれば、常にケーブルを抜き差しするよりも、ずっと作業が楽になります。
手軽な機能のおかげで、NTS-2の電源を切っていても、シグナルフローを常に維持できます。
また、NTS-2は電池でもUSB-C電源でも、その時の必要に応じてお選びいただけます。
Nu:Tekt DIYの楽しさ
他のNu:Tekt製品と同様に、NTS-2は簡単かつ素早く組み立てられるDIYシンセ・キットです
(組み立て動画は下部より)。
バンドルの冊子である「PATCH & TWEAK with KORG」を開くと、他にも何か入っています。
NTS-2専用のサイドパネルセットです。2種類の取付位置から好みの角度を選んで立てれば、BJOOKSとKORGのステッカーセットとともにすぐに使用できます。
主な仕様
寸法
・ 12.9 x 7.8x 3.9 cm
重さ
・ 130g(電池含まず)
電源
・ 単4電池2本(2時間), USB type-C(2.0, 500mA max)
入出力
・ Input : 3.5mm Stereo x2, ±10V max
・ Through Output : 3.5mm Stereo x2
・ Output : 3.5mm Mono x2, ±5V max
オシロスコープ
・ モード : Single, Stereo (Input1L-INPUT1R, Input1L - Input2L, Input2L - Input2R), 4ch、XY(Lissajous, 2ch)
・ Vertical : 10mV-5V/div, AC/DC MODE switchable
・ Horizontal : 50us-1s/div
・ トリガー : Auto, Rise, Fall, Single(rise), Single(fall)
FFT(スペクトラム・アナライザー)
・ 入力 : mono (1L, 1R, 2L, 2R)
・ 周波数範囲 0Hz-20kHz
ファンクション・ジェネレーター
・ 周波数種:sine, square, triangle, saw, noise, pulse, envelope
・ 周波数範囲 : 1Hz-10kHz, Hz/NOTE mode switchable, [1ms-10s,sec/BPM switchable(pulse, envelope mode)]
・ 出力レベル:10Vpp max, V/dB mode switchable
チューナー
・ Display表示 : Needle, Meter
・ Input : Mono, Stereo (Input1L-Input1R, Input1L-Input2L)
・ Calibration : 410-480Hz
※上記製品仕様は2023年06月時点のものです。
随時更新するよう努めてはおりますが、最新状況は常に変動するため合わせてメーカーでもご確認下さい。
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