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YAMAHA ( ヤマハ ) TSO3 チューニングスライドオイル 第1抜差管 第3抜差管 専用オイル トリガー付き 管楽器 トリガー オイル トランペット 他 北海道 沖縄 離島不可1番トリガー 3番トリガー tuning slide oil 吹奏楽 お手入れ
管楽器のお手入れ用品の多くはお掃除に役立つ、もしくは必須なアイテムが多いですが、こちらはお手入れ用品というよりも演奏に必要となる用品になります。よってご必要な方と必要でない方がおられると思います。
こちらのチューニングスライドオイルは、例えば、1+3の運指の時など、演奏中に数センチ抜く、トリガー(1番、3番抜差管)に注すオイルです。
トランペットは運指によってピッチが甘く安定した音程がでない音階が存在します。これはトランペット特有の構造上から起こるもので致し方ないものなのです。
これを気にしない方、また使用しない方、さらに1、3番の管がトリガーになっていない楽器をお持ちの方はチューニングスライドオイルの目的としてこちらは必要ありませんね。トリガーになっていない楽器はスライドグリス(SGK4/SG4/SGG4)を使用してください。ただ、グリスだけでは固すぎると感じる場合はグリスの上にこちらのチューニングスライドオイルを重ねて付けする方法もおすすめです。
ちなみに1番、3番の管がトリガーになっているかどうかは一般的に抜差管に指掛けが付いているかいないかで判断できます。指掛けが付いているものがトリガーの仕様です。
オイルやグリスは「どこにどれを塗っても同じ」と思っている方や「どうやって使うか分からない」と仰る方がおられます。正しいものをその箇所に適量使用して下さい。これは管の摺り合わせと磨耗に関係することで、だからこそ色々なオイルが存在しています。
例えばここにスライドグリスを塗ってしまうと抜差の動きが重くなってしまって変える必要ない音の音程まで変わってしまう、といったことが起こってしまいます。ですので、逆に使わない人にはスライドグリスがいいのです。
チューニングスライドオイルを2番抜差と主管抜差に塗った場合はどうでしょう。水分を抜く時と、演奏前に総合的な音程を合わせる時しか動かさない2番抜差と主管抜差はスルッと抜けてしまうと困りますよね。
またバルブオイルを3番抜差管に使用すると息漏れする場合があります。これはバルブオイルの粘度が低すぎてクリアランスの広さに対し気密が保てず起こることです。
このような事例によって、目的によって正しいオイルを選ぶ必要があるのです。
尚、チューニングスライドオイルを使用した楽器は抜差管の動きがスムーズになりますので抜けて落ちてしまうという事故もあります。こういった場合にはスライドストッパー(TPSSMBK/TPSSLBK)の使用がおすすめです。
~ご使用方法~ チューニングスライドオイルはキャップを外し、容器先端に針を刺して穴を開けると使用可能な状態になります。中管の表面にを数滴注油し、オイルがよく行き渡るように動かして下さい。使用中に抜差管からはみ出たオイルやグリスは拭き取りましょう。
YAMAHA TSO3 tuning slide oil Trumpet Cornet ヤマハ 金管楽器 チューニングスライドオイル トランペット コルネット など■管楽器 アクセサリー 用品
■軽く滑らかなスライド動作が長時間持続。オイル皮膜が長く持続することで、抜差管を錆から守ります。
■容量 20ml
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