B&S ビーアンドエス FH45L フリューゲルホルン ラッカー 管楽器 イエローブラス Challenger Series I 3145 Flugelhorn gold 3145-L BS3145-1-0 北海道 沖縄 離島不可
チャレンジャーシリーズ1 フリューゲルホーン
▼B&Sについて
B&Sはドイツが世界に誇る現代最高水準の金管楽器ブランドと言われています。B&Sがその技術を注ぐ「最高の吹奏感」「正確な音程」「豊かで美しい音色」というのが評価されているのだと思います。ドイツザクセン州にいくつか拠点を置き、多くのマイスターや楽器ブランドを傘下に迎え入れて大きく発展して行きましたが、現在はマルクノイキルヒェンで製造されているようです。B&Sはチューバ有名かな、と思います。実はB&Sは2012年にクラリネットで有名なビュッフェ・クランポングループに買収されて、ビュッフェ・クランポングループの自社ブランドとなっています。他にも同じように買収されているブランドはいくつかあり、同じマルクノイキルヒェンがクランポンのスチューデントモデルだったり、ハンスホイヤー、クルトワなどが製造拠点となっています。
▼ブランドの傾向について(基本のトランペット)
日本で人気のトランペットブランドはヤマハ、バック、シルキー、B&S、XOくらいで知名度があると思います。
音色の明るさ、吹奏感をブランドの傾向として並べますと、、、
・シルキー:より軽く明るい。ですが、ブランドの発足がクラシックの人物であったため、クラシックの方が選ばれる傾向は今でもあります。
・ヤマハ、XO:音色明るめ、吹奏感軽め
・B&S:BACH寄り、音色暗め、吹奏感抵抗感あり
・BACH:より暗め、抵抗感強い、よりパワフル。クラシックの定番。
あくまで傾向ですので、そのブランドの中でさらに軽めのモデル、重めのモデルといったラインナップがあります。
クラシック系は重め、暗めの吹奏感、音色をを選ぶ傾向にあり、ジャズ系では軽め、明るめを選ぶ傾向にあると思います。
当然クラシック、ジャズにも色々な楽曲があり、今度は楽曲に合わせて音色の傾向や吹奏感を選ぶことにはなります。またブランドにおいてはそのジャンルで選ばれる傾向にあるといった音色や吹奏感だけでは終われない色々な要素もあります。
B&SはBACHの価格帯にちょっと手が届かないな、BACHではよっと重すぎるな、といった方におすすめの使いやすいモデルになっています。
▼フリューゲルホルンとは
管の長さはトランペットやコルネットと同じで、音域も同じであることから持ち替えでもご購入される方が多いです。コルネットよりも円錐部分が多く、口径も大きいことからより太く柔らかく、深みに富んだ音色が魅力です。吹奏楽や金管バンドによく用いられ、イギリスやフランスでは欠かせない楽器 です。ジャンルとしてはジャズでもよく登場しますね。
▼シリーズの違い
Challenger Series1:チャレンジャーシリーズI。トランペットから持ち替えしやすい抵抗感。ダークな音色が特徴
Challenger Series2:チャレンジャーシリーズII。プロフェッショナル奏者向け。ティエリーカンス氏のアドバイスによりオールドフレンチモデルをリファインしたモデル。一部の細かい仕様はチャレンジャー1と少し違いますが、基本的にはハンドメイドによる作業手間による品質の違いになります。
▼モデルの違いと塗装の違い
国内に流通しているB&Sは仕入れを行うメーカーが複数あるため品番も複数存在しています。( )内の異なる品番も同仕様の同じモデルとなります。
L=ラッカー仕上げ=1表記、SP=銀メッキ仕上げ=2表記、BGP=ゴールドブラス、銀メッキ仕上げ=G-2表記
シリーズの傾向は上記で説明いたしましたので、以下素材と塗装の違いに着目してお選び下さい。
チャレンジャーシリーズI 3145
・FH45L ( BS3145-1-0 さらに後ろに0Jと付くモデルも同じ )...イエローブラス、ラッカー
・FH45SP ( BS3145-2-0 さらに後ろに0Jと付くモデルも同じ )...イエローブラス、銀メッキ
・FH45BG ( BS3145G-1-0 さらに後ろに0Jと付くモデルも同じ )...ゴールドブラス、ラッカー
・FH45GBS ( BS3145G-2-0 さらに後ろに0Jと付くモデルも同じ )...ゴールドブラス、銀メッキ
すべてボアサイズ10.5mm、ベルサイズ152mm
チャレンジャーシリーズ2 3146
・FH46IIL ( BS31462-1-0 さらに後ろに0Jと付くモデルも同じ )...イエローブラス、ラッカー
・FH46IISP ( BS31462-2-0 さらに後ろに0Jと付くモデルも同じ )...イエローブラス、銀メッキ
・FH46IIGB...ゴールドブラス、ラッカー
・FH46IIGBS...ゴールドブラス、銀メッキ
すべてボアサイズ10.4mm、ベルサイズ150mm
▼ヤマハとの比較
YFH-631GS...スタンダードシリーズ、ゴールドブラス、銀メッキ、Mボア、ベルサイズ151.8mm
YFH-8315G...カスタムシリーズ、ゴールドブラス、ラッカー、Sボア、ベルサイズ151.8mm
YFH-8310Z...カスタムシリーズ、イエローブラス、ラッカー、1枚取りベル、Sボア、ベルサイズ151.8mm
▼ベル材質
素材の上にかける塗装によって同じような色に見えても実は素材が違っていたりします。素材となるブラス=真鍮とは銅と亜鉛を混ぜたもので、この配合率によって素材の強度や色が変わり、音色、吹奏感に違いがでます。銅の比率が上がるほど、音色に温かみが出ると言われます。イエローブラスが一番安いです。
・イエローブラス...明るく、張りのある音色。シリーズ問わず多くはイエローブラスが主流です。銅が70%、亜鉛が30%。
・ゴールドブラス...幅のある豊かな音色。銅が75~85%、亜鉛が15%~25%ほど。
・レッドブラス...より柔らかく落ち着いた音色。銅が85~90%、亜鉛が10%~15%ほど。より丸みのある音色に、深い響きを与えます。
▼仕上げ
ぱっと見はだいたい金か銀ですが、塗装の違いで濃いゴールド、薄いゴールドの違いがあったりもします。塗装の違いで音色や吹奏感にも違いがでてきます。
・クリアラッカー...透明なラッカーでパワフルで音抜けがよく艶やかな音色になる傾向です。
・ゴールドラッカー...クリアラッカーを混合してつくられており、濃いめのゴールドになります。大差はないですが、シャープで音の立ち上がりがよいと言われたりします。
・銀メッキ...柔らかな音色になると言われています。やや抵抗感がりますので表現力を求める演奏にも向いています。主張も控え目になるためか吹奏楽では銀メッキで揃えることもあるようです。
▼ベル加工法について
・2枚取りベル...安い機種の多くはこれ。同じ材質であっても、加工方法が異なるので吹奏感、音色に違いが出てきます。
・1枚取りベル...深く豊かな響きとなめらかな吹奏感。
▼ボアサイズ
ボアというのは、楽器に吹き込んだ空気が通る管の直径(内径)のこと。ボアのサイズによって息の量が決まり、音色が変わります。ボアには、サイズの小さい順にミディアムボア、ミディアムラージボア、ラージボアなどメーカ−の基準は少しずつサイズや表現が変わりますが、サイズが小さなものほど必要な息の量が少ないため吹きやすく、音色は繊細でしっとりとしたものになり、サイズが大きくなると息の量も多く必要となり、音色や音量ともに豊かで華やかなものとなります。
以下はヤマハのサイズ表記の基準値です。
・Sサイズ...おおよそ10.05mm前後
・Mサイズ...おおよそ11.3mm前後
・MLサイズ...おおよそ11.65mm前後
・Lサイズ...おおよそ11.73mm前後
B&S Flugelhorn ビーアンドエス フリューゲルホルン
■シリーズ:Challenger Series I
■品番:FH45L(3145-L) BS3145-1-0 さらに後ろに0Jと付くモデルも同じ
■金管楽器 フリューゲルホルン
■調子: B♭
■仕上げ:ラッカー仕上げ
■マウスパイプ:ブラス製
■ベル素材:イエローブラス
■1枚取りベル
■ベル直径:152mm
■ボアサイズ:10.5mm
※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。
セット内容
■楽器 本体
■マウスピース
■ケース
■保証書
■クロス
■バルブオイル
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