RANE ( レーン ) MP2015

Rane MP2015は、一切の妥協がない最高峰のDJパフォーマンス用ミキサーです。性能、音質、信頼性、耐久性に置いて類を見ないハイエンド仕様のオーディオシステムであり、最新のテクノ/ハウス・クラブ・ミキサーです。

1971年にロータリー・クラブ・ミキサーの原型Rudy Bozak CMA-10-2DLが開発され、1982年にはUREI 1620が誕生。そして、1999年にRaneのMP2016/XP2016 comboが登場しました。今日、ロータリーミキサーの復活と革命となるMP2015が誕生します。このミキサーには、アナログの魂とデジタルの心が組み込まれています。

40年以上にわたるロータリーミキサー開発の技術とノウハウに加えて、世界のトップ・テクノ/ハウスDJからのニーズに応えるべく誕生したMP2015はRaneが今まで開発した中でも最高級のミキサーです。音質、機能群、操作感、信頼性、耐久性を全ての設計に置いていかなる妥協はなされていません。MP2015はSerato DJ、Tractor Scratchに公式対応しています。

*本製品をSeratoでお使いいただくためにはSerato Essentialをご購入いただく必要があります。

最高品質のユーザーコントロール・サーフェス
 ● 人間工学に基づく直感的で操作性に優れたレイアウト
 ● 優れた感触と100万サイクルの寿命を備えたポテンショメーター
 ● スタジオコンソール品質のバックライト付きプッシュスイッチ

デジタル信号処理
 ● A/DおよびD/Aダイナミックレンジは、116 dB Aウェイト、THD+N 0.0009％
 ● すべてのオーディオ処理は32ビット浮動小数点で行われ、サポートされているサンプルレートは、44.1 kHz、48 kHzまたは96 kHz
 ● 各デッキおよびセッション入力に対応するS/PDIF入力端子
 ● 超低ジッターと16:1 SRC変換範囲を備えたダイナミックレンジ128 dB
 ● S/PDIFをアナログ変換することなく、ミックス録音または別のミキサーへ接続可能なセッション出力端子
 ● 2台のコンピュータを同時に接続可能な2つのUSBポート
 ● 各USBポートは、10の再生チャンネルと14の録音チャンネルをサポート
 ● 4つのデッキ、サブミックス、セッションイン、メインミックスを同時録音
 ● USB 2.0の高速クラスコンプライアントのMIDIおよびオーディオ
 ● Mac OS Xでは、ドライバのインストール不要
 ● Windows用の高性能ユニバーサルASIOドライバ
 ● ユーザーコントロールパネルは、ユーザーオプションとステータスをサポート

細部に配慮して設計されたアナログI/O
 ● ローパル・フィルターおよび超低周波数フィルターを装備した、高精度低ノイズのRIAAステー
 ● 過渡電圧およびEMI保護、ミュートおよび過負荷保護機能
 ● 8 Vrmsバランス出力、4 VrmsアンバランスI/O

4つのデッキ・インプット
 ● ゲイン・トリムとRIAAフォノ感度を備える、USB A、PH/CD、AuxまたはUSB B入力を装備
 ● 3バンド・フルカットEQと2つの選択可能なクロスオーバーポイントを装備：2ポールLinkwitz-Rileyフィルターを装備
 ● モード、レゾナンス、オン/オフのコントロール機能を備えた4ポールのローパス、ロー/ハイパス、またはハイパス・フィルターを選択可能
 ● メインミックスレベル・コントロール、ヘッドフォン・キュー、サブミックス・アサイン、ピークホールド機能付き16セグメントQピークメーター

レベル・コントロールによるセッション入力
 ● ソースにはアンバランスRCA、S/PDIFまたはUSB Aux再生チャンネル9～10を装備
 ● サブミックスは5番目のインプット・チャンネルとして機能し、メインミックスまたはサブミックスに割り当てることが可能
 ● 48Vファンタム電源とラインレベルを切替え可能なマイク入力
 ● コンボXLRと1/4インチTRS入力端子
 ● コンデンサーマイク、ダイナミック・マイク、またはライン・レベル（ワイヤレス）入力に使用可能
 ● 入力レベル・コントロール、1ノブ・トーンコントロール、オン/オフ・スイッチ、ダックコントロール

ユニークなサブミックス機能
 ● 任意の数の入力チャンネルをグループ化する、簡単で直感的なマルチソース・ミキシング
 ● デッキ入力のような、共通のコントロールセットを装備したサブミックス・チャンネル
 ● イン/アウト、ウェット/ドライ・コントロールを装備した、アサイン可能な高感度外部エフェクト・ループ

高性能統合型アイソレーターEQ
 ● 4ポールLinkwitz-Rileyに、調整可能なクロスオーバーポイントを備えた、非常に滑らかな3バンド・アイソレータを装備
 ● 16セグメントのステレオメーターを装備したメイン・ミックス
 ● レベル・コントロール付きバランスXLRメイン出力
 ● 1/4インチ TRSブース出力（バランス）
 ● レベル・コントロール付きセッション出力
 ● デジタル録音または外部ミキサー接続用のS/PDIF出力
 ● RCAアナログ出力（アンバランス）
 ● エフェクトループは、メインミックスまたはサブミックスに割り当て可能

ヘッドフォン・モニター
 ● レベル・コントロール、キュー/メイン・パン、モノ・スプリットまたはステレオ・キュー
 ● トッププレートとフロントパネルには3.5mmと1/4インチの端子を装備