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MG Series (スタンダード モデル) ◇エフェクト非搭載クラス最高峰へ
ヤマハが一貫してこだわってきた音、それは「原音に忠実なサウンド」に他なりません。 D-PRE (D-PRE ディスクリート Class-A マイクプリアンプ)
トータル的な音質を左右し、ミックスの方向性を示唆するのは音の入り口であるマイクプリアンプであり、そこに最大限の努力を傾けること。 ファンタム電源とPADスイッチ
MGシリーズは、ワイドな周波数特性と高音質が特徴のコンデンサーマイクを使用するのに必要なファンタム電源を装備しています。また入力信号のレベルを減衰させるPADボタンも装備。高出力のソースが入力されてもワンタッチで歪みのない適正な入力レベルに設定でき、常にクリアなミックス環境を提供します。 ノブ1つでプロの音に近付く1ノブコンプ
経験豊富なエンジニアがコンプレッサーを駆使すれば、サウンドはより優れたものに生まれ変わります。ギターは生き生きと、ベースラインはパンチが効き、スネアはタイトに、そしてボーカルはよりクリアに。そのような技術をたった1つのノブで表現したのがヤマハの1ノブコンプです。難しい名前や動作原理を覚える必要なく、また新たにコンプレッサーを接続することなく、ボーカルから楽器まで最適なコンプレッション効果を得られ、本格的なサウンドを実現します。
EQとハイパスフィルター
信頼性の高いイコライザーほど音作りに欠かせないものです。MGシリーズには、様々なソースを的確にコントロールするために、MG10以上のモノラルチャンネルには3バンドのEQを装備し、さらにMG16以上はMIDの周波数が可変できるパラメトリックタイプを装備しよりきめ細やかな音作りが可能。長年培ってきたヤマハのプロオーディオ設計の理念がここに宿っています。また、不要な低周波を取り除き、よりクリアなミックス操作のためにハイパスフィルターを各モノラルチャンネルに装備しました。 フレキシブルに使えるAux / Effect センド
MGシリーズ(MG06X / MG06は除く)にはAUXセンド機能が搭載されており、外部エフェクトやレコーディング機器、モニターシステムへ信号を送ることができます。また、マスターセンドコントロールも装備しました。 チャンネルを最大限に利用できるモノラル入力チャンネル
モノラル入力には高品質で名高いノイトリック社製コンボジャックを装備し、マイクとラインレベルの両方の信号を入力できます。音量レベルの高いソースに対応する26dBのパッドも装備しています。またMG12以上のステレオライン入力にも標準XLR端子を装備し、チャンネルをフル活用できます。 ソースを選ばないステレオ入力チャンネル
ステレオ入力はモデルによって端子構成を吟味しました。MG20XU / MG16XU / MG12XU / MG20 / MG16 / MG12は、ステレオチャンネルでありながらモノラルのXLR端子も使用できるチャンネルを装備し、モノラル/ ステレオラインレベル、モノラルマイクレベルの信号を入力できます。さらに2つのフォーン端子とステレオRCAピン端子のコンビネーションも装備し対応ソースは万全です。(MG06X / MG06は2つのフォーン端子の2系統)
フレキシブルな出力構成の出力チャンネル
小型モデルではメインのXLRアウトが省略される傾向にありますが、全モデルでXLR端子とフォーン端子を装備し完全プロ対応としました。 メタルシャーシが誇るその堅牢性
MGシリーズは、パウダーコーティングされたメタルシャーシを採用することで耐衝撃性を高め、これまでにない耐久性を誇っています。スマートなフォルムのデザインは、最適な対流冷却を実現し、さらに内部レイアウトは電源回路をアナログ回路から分離することでノイズからの影響を徹底的に排除するだけではなく、内部部品の寿命を伸ばすことにも貢献しています。さらにノブにかかる衝撃をパネル面に分散させ、内部基板へのダメージを吸収するようノブの位置にも配慮しました。 ラックマウントキットが付属(MG20XU / MG16XU / MG20 / MG16)
運搬や操作性を考え、MGシリーズのMG20XU / MG16XU / MG20 / MG16にはラックマウントに必要なラックイヤーが付属しています。ラックマウント化によりMGシリーズをより安全に運搬/使用できるだけではなく、固定設備でもすっきりと配置できます。 |