マウスピースクリーナー各種の新型コロナウィルスに対する効果について。
※ご注意※
以下内容については各メーカーがサポート情報として公開しているものです。(2020年6月15日時点)
販売店として情報を掲載しますが、当社としては検証をした結果ではございません。
例えば、どの製品も実際にその製品を使用してウイルスを消滅させたというものではなく、何かしらの見聞等より同成分の配合からそのような結果が導き出されるだろうという推測のようなものだと思います。
これだけ世界を騒がせる未知なるウィルスです。今現状その成分に効能が認められていても今後根本的情報が変更される場合もあるかもしれません。
情報は過信せず、使用に安心せず、少しでも他に何かできる他の対策と併用してご使用いただければと思います。
尚、公式な医療品などではございません。効果実証の証明書の発行などはできません。
また、万が一ご使用後にトラブルがございましても当社としては一切の責任は負いかねますのでご理解のほどお願い申し上げます。
以下の内容の細かい部分の御指摘、及びさらなる追求などのお問い合わせにおいてもご回答はいたしかねます。
■Superslick Steri Spray スーパースリック ステリスプレー
以下はステリスプレーの発売元である米国アメリカン・ウェイ社からの回答です。
「ステリスプレーの有効成分は第四級アンモニウム塩で、これはアメリカ合衆国環境保護庁での検証により、ヒト・コロナウイルスに対して有効と証明されています。」
日本国内でも成分検査の結果確認された有効成分「塩化ベンザルコニウム」はこの第四級アンモニウム塩の混合物で、主に殺菌、消毒薬として使用されるものです。日米両国の国指定の検査機構によって現在の新型コロナウイルスに対する有効成分が確認されています。
【使い方】マウスピースなどの物体に直接吹きかけて、クロスで拭き上げます。あるいは逆で、クロスに吹きかけて物体を拭き上げます。
■VIVACE マウスピース消臭・抗菌スプレー (ヴィヴァーチェ、ハローキティ、マイメロディ、アイムドラえもん)
パッケージは異なりますが、上記ノナカ貿易扱うブルーのボトル、透明のボトルのマウスピース消臭抗菌スプレーは基本的に同じ製品となります。価格の違いはパッケージのキャラクター使用料(または弊社の仕入れ価格)の違いによるものです。
【成分】水、塩化オクチルデシルアンモニウム、塩化ジデシルジオチルアンモニウム、塩化アルキルジメルベンジルアンモニウム
【使い方】楽器、マウスピース、楽器ケースに直接スプレーし、1分ほど乾燥させてください。拭き取りや、すすぎの必要はありません。
主成分である「第四アンモニウム塩(Quaternary ammonium)」はEPA(United States Environmental Protection Agency:米国環境保護庁)で新型コロナウイルスに有効なことが認められています。
www.epa.gov/pesticide-registration/list-n-disinfectants-use-against-sars-cov-2
また、nite(独立行政法人 製品評価技術基盤機構)では、塩化ベンザルコニウム(別名:塩化アルキルジメリツベンジルアンモニウム)の有効性が公表されております。
www.nite.go.jp/information/osirase20200522.html
■ヤマハ マウスピースクリーナー MPC3
■ヤマハ ブラスソープ BS2
2020年5月29日に、独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)より、新型コロナウイルスに 有効な界面活性剤が公表されました。
効果が確認された「アルキルグリコシド」は、ヤマハが販売する 管楽器用の洗剤「ブラスソープ BS2」に、また「塩化ベンザルコニウム」は、管楽器の吹き口用のクリーナー 「マウスピースクリーナー MPC3」および電子鍵盤楽器用のクリーナー「鍵盤クリーナー PEKCS」に含まれています。
Q:マウスピースクリーナーにアルコールは含まれていますか?
A:マウスピースクリーナー(MPC3)にアルコールは含まれていません。
なお、本品に配合の塩化ベンザルコニウムは、NITE(独立行政法人製品評価技術基盤機構)により新型コロナウイルス除去に有効であることが確認されました。(2020年6月11日時点で公開されている情報を基にしています)
マウスピースに本品を吹きかけ、5分程度たったら柔らかい布などで水拭きしてください。
Q:ウイルス対策のため、アルコールなどで消毒をしても良いですか?
A:使用箇所によって含まれる成分が楽器に何らかの影響を与える場合がありますので、以下の通り注意が必要です。また以下内容はヤマハ管楽器本体の使用においての記述となります。
▼木管楽器 本体
・木製管
アルコール消毒液(アルコール入り除菌シートなどを含む)や塩素系消毒液、水拭きは材質の変色や変質の原因となりえます。ご使用を控えてください。
また、市販の手・指用のアルコール消毒液を使用する場合は、手が乾いたことをご確認の上演奏してください。
管体表面は乾拭きのみが可能です。
ポリシングクロス等の清潔な布での乾拭きをおすすめします。
汚れは取れますが除菌や消毒はできません。
・ABS樹脂製管
管体の表面はアルコールで軽く拭う程度であれば可能です。
液が垂れたり跡になったりしないよう、すぐにポリシングクロス等で拭き取ってください。
塩素系消毒液は、管体が変色・変質する原因となりえます。ご使用を控えてください。
なお、ノンアルコールと書かれてある除菌シートのご使用も可能です。
ノンアルコール除菌シートで軽く拭き取った後、柔らかく清潔な布で乾拭きしてください。
また、市販の手・指用のアルコール消毒液を使用する場合は、手が乾いたことをご確認の上演奏してください。
・金属製品、および金属部品(ラッカー塗装 / 銀メッキ仕上げ)
軽く拭う程度であればアルコールのご使用が可能です。
液が垂れたり跡になったりしないよう、すぐにポリシングクロス等で拭き取ってください。
金属以外の箇所(タンポ、コルク、フェルト等)については、アルコールによる変色・劣化影響もありえますのでご使用は控えてください。
▼木管楽器 マウスピース 及び 頭部管
・クラリネット / サクソフォン
日常的な予防にはマウスピースクリーナーをご使用ください。
本品に配合の塩化ベンザルコニウムは、NITE(独立行政法人製品評価技術基盤機構) により新型コロナウイルス除去に有効であることが確認されました。(2020年6月11日時点で公開されている情報を基にしています)
マウスピースに本品を吹きかけ、5分程度たったら柔らかい布などで水拭きしてください。
・ピッコロ / フルート頭部管(木製頭部管を除く)
日常的な予防にはマウスピースクリーナーをご使用ください。
本品に配合の塩化ベンザルコニウムは、NITE(独立行政法人製品評価技術基盤機構) により新型コロナウイルス除去に有効であることが確認されました。(2020年6月11日時点で公開されている情報を基にしています)
頭部管に本品を吹きかけ、5分程度たったら柔らかい布などで水拭きしてください。
軽く拭う程度であればアルコールのご使用も可能です。
ただし、液が垂れたり跡になったりしないよう、すぐにポリシングクロス等で拭き取ってください。
〜木管編 新型ウイルス除去に有効なブラスソープの活用事例〜
ウォータースプレーにブラスソープを10から15倍に稀釈して入れ、ポリシングクロスに吹き付けます。
そのクロスで楽器を拭くと、新型コロナウイルス除去に有効です。 (2020年6月11日時点で公開されている情報を基にしています)
管楽器の金属部分や樹脂製部分にお使いいただけますが、ブラスソープ入りの水溶液で拭いた後は必ず水拭きを実施してください。
また、タンポやコルク、フェルト、木製部分などには触れないよう十分ご注意ください。
▼金管楽器
・金管楽器 本体
ラッカー塗装、銀メッキ仕上げ表面はアルコールで軽く拭う程度であれば可能です。
液が垂れたり跡になったりしないよう、すぐにポリシングクロス等で拭き取ってください。
金属以外の箇所(トランペット唾抜き部分のコルク、ピストンボタン部分等)については、アルコールによる変色・劣化影響もありえますのでご使用は控えてください。
管体の洗浄には、ブラスソープをご使用ください。
本品に配合のアルキルグリコシドは、NITE(独立行政法人製品評価技術基盤機構) により新型コロナウイルス除去に有効であることが確認されました。(2020年6月11日時点で公開されている情報を基にしています)
パッケージに記載の使用法にあるように、ブラスソープ1に対して温水10から15の割合で溶液を作り、ご使用ください。
・金管楽器 マウスピース
日常的な予防にはマウスピースクリーナーをご使用ください。
本品に配合の塩化ベンザルコニウムは、NITE(独立行政法人製品評価技術基盤機構) により新型コロナウイルス除去に有効であることが確認されました。(2020年6月11日時点で公開されている情報を基にしています)
マウスピースに本品を吹きかけ、5分程度たったら柔らかい布などで水拭きしてください。
軽く拭う程度であればアルコールのご使用も可能です。
液が垂れたり跡になったりしないよう、すぐにポリシングクロス等で拭き取ってください。
〜金管編 新型ウイルス除去に有効なブラスソープの活用事例〜
ウォータースプレーにブラスソープを10から15倍に稀釈して入れ、ポリシングクロスに吹き付けます。
そのクロスで楽器を拭くと、新型コロナウイルス除去に有効です。(2020年6月11日時点で公開されている情報を基にしています)
管楽器の金属部分や樹脂製部分にお使いいただけますが、ブラスソープ入りの水溶液で拭いた後は必ず水拭きを実施してください。
また、タンポやコルク、フェルト、木製部分などには触れないよう十分ご注意ください。