BGのバリトンサックス用リガチャー全ラインナップです。(2023年4月時点)
より詳しい特徴、装着情報などは商品ページに記載していますので気になる商品がございましたらぜひご確認ください!
2023年4月現在、BGバリトンサックス用リガチャーにバリトンサックスメタルマウスピース用のラインナップはありません。
テナーサックスメタルマウスピース用のリガチャーがブランドによってはバリトンサックスメタルマウスピースに適合する場合もございます。
BG本国サイトにある装着情報の画像を商品ページに掲載しておりますのでそちらをご確認くださいませ。
▼金属製リガチャー
Tradition(トラディション)エボナイト製マウスピース用
リードにはレールのみで接するタイプ。音の伝達性に優れ、華やかで色彩感があり、ストレートかつ豊かな音色が魅力。
L60 |
Gold lacquered |
L61 |
24K Gold plated |
L60PGP |
Pink Gold plated |
L69 |
Rose Gold plated |
L67 |
Silver plated |
▼ファブリック製リガチャー
Standard(スタンダード)エボナイト製マウスピース用
ファブリック製で、サポート(リード接地面)部分にラバーを採用。温かくまろやかな深みのある音で、小編成のアンサンブルや室内楽に。
サポート:ラバー
Flex(フレックス)エボナイト製マウスピース用
サポート(リード接地面)部分にプレートなどなく、シンプルな構造のリガチャー。リードを簡単にセッティングでき、耐久性に優れています。全音域において安定したイントネーションを実現。丸く温かな音色が特徴です。
サポート:なし
Super Revelation(スーパー・レヴェレーション)エボナイト製マウスピース用
サポート部分にゴールド・プレートを採用。アーティキュレーションをつけやすく、輝きのある華やかでクリアな音色が特徴。ソロ演奏に最適。
サポート:ブラス製金メッキ
<リガチャーを選ぶポイント>
■素材
リガチャーの素材は、大まかに分けて金属製と革製が多いです。素材によって演奏するときの音色や吹奏感がかわります。
・金属製...金属で振動しやすいので、革製に比べて抵抗感がなく吹きやすい。音色が明るい傾向にある。落としてしまったり強い力を加えてしまうと変形したり、曲がってしまってリードが固定できなくなってしまうので取り扱いには注意が必要です。使用される金属でもまた音色や吹奏感に変化がでます。
・革製/布製...リードの振動を革が吸収するので、金属製に比べて抵抗感が強い。音色は暗く、柔らかい傾向にある。変形はしませんが、暫く使用しているとリードを止める革や布が伸びてきて、最終的にはネジを締め切ってもリードが固定できなくなってしまいます。
■ネジの本数
ネジの本数で音色や吹奏感が変わります。選ぶポイントの一つです。
・1本...リガチャー が軽く息が入りやすく明るく軽快な音色になる傾向です。2本ネジに比べてネジの締め具合のバランスを取る必要がないため調整が簡単。
・2本...リガチャーに重さが出るため吹き心地がやや重くなり暗い音色になる傾向です。ネジの締め具合で上下を変えることで音色の微調整ができるとされています。
■ネジの締め方
ネジの締める位置でも音色や吹奏感が変わるのでこちらも選ぶポイントの一つです。
・順締め(正締め)...ネジをリード側で締めるもの。重心が低くなるため安定性が上がる傾向。締め具合で音色が変化するのも特徴的です。
・逆締め...ネジをリードの反対側で締めるもの。中音域より上の倍音が豊かになりレスポンスも良くなる傾向。圧力が一定にかかるので締め具合での音色の変化は少ない傾向。
■メッキ(金属製のみ)
素材に加えて仕上げ方でも音色に変化があります。
・銀メッキ仕上げ...柔らかい音色でよく響く。
・ゴールドラッカー仕上げ...響きが少ないがメッキに比べ鳴りやすく音抜けがよくシャープな音。
・金メッキ仕上げ...ボリュームが出やすくラッカーに比べ音色が深くてよく響く。
・ピンクゴールドメッキ仕上げ...ほどよい明るさと柔らかさを兼ね備えた音色。銅が含まれているので金メッキよりやや柔らかめ。
・ローズゴールドメッキ仕上げ...ピンクゴールドメッキより銅の含有量が多くより柔らかい音色になる傾向。色も少し濃くなるものが多い。
・ブラックラッカー仕上げ...ほかの仕上とは趣が異なり、音がストレートに飛び、深くまとまりのある音色。