TOMBO ( トンボ ) ユニカフォーマル 1844 クロマチックハーモニカ配列 バルブなし スライド式 ハーモニカ 日本製 C調 22穴
22穴 バルブがなくて吹きやすい クロマチックハーモニカ配列 トンボ ユニカフォーマル No.1844 C調
【ユニ・クロマチック No.1248S】
簡単に言うと、一般的ないわゆるクロマチックハーモニカです。ホーナー/スズキなどのクロマチックと同様の配列、バルブもついたもの。穴の数もよくある12穴で丸穴です。
【ユニカ・フォーマル No.1844】
配 列は一般的なクロマチックハーモニカと同じですが、通常のものにはある、バルブがありません。バルブがないということは音が出しやすくなります。ただし、 一般的なクロマチックとは構造が異なります。しかも22穴。このあたりも複音ハーモニカ奏者を意識していますね。さすがトンボさんです。
【ユニカ No.1244】
これがトンボさんらしい、複音ハーモニカの配列のクロマチック。そしてバルブなし。つまり複音ハーモニカをこれまで演奏されておられた方が一番持ち替えやすいタイプです。おすすめ。こちらも複音愛用者には慣れた22穴です。
【フォークヤング No.1334】
名 前もおもしろいですね。この名称ですが、構造で見れば上記ユニカの穴が少ない17穴版といったところでしょうか。簡単に言うと、ですので、見た目や音色な どはそれぞれ良さがあります。フォークヤングは複音ハーモニカに慣れ親しんだ方がスライドのハーモニカを吹いてみたい、とか、♯♭がある曲を演奏したい、 といったときに気軽にお試し頂ける機種だと思います。
トンボ楽器 クロマチック・ハーモニカ (スライド式クロマチック・ハーモニカ)
クロマチックは通常ではピアノの白鍵と同じ音、ボタンを押すと半音高い(ピアノの黒鍵)音が出ます。ハーモニカは曲によってキーを選びますが、クロマチックはこのスライド操作によって何調の曲でも演奏が可能になるのです。
ですが、通常のクロマチックは低音の演奏が特に難しく、これまで長くハーモニカを演奏されてきた方でも練習が必要になる楽器です。また、クロマチックは複 音ハーモニカより、単音のハーモニカは音をきれいに出す事が比較的難しいと言われますが、呼吸法と口の形によってメロディーに微妙な表現をつけたり、変化 に富んだ音色が出せる楽しいハーモニカです。
初心者、また複音ハーモニカを演奏されてこられた方には、キーの持ち替えが煩わしく、この1本で色々な曲を演奏できるという魅力でクロマチックをご購入さ れる方も多いです。が、そんなに単純な構造ではなく、クロマチックの難しさに頭を悩ませる方も少なくありません。トンボハーモニカは、通常のいわゆるクロ マチックハーモニカと構造が異なります。わかりやすく「ド」の位置に●印も付いており、初心者、複音の奏法に慣れた方にも大変吹きやすくなっています。
<ユニカ フォーマルはここが違う!>
▽複音からクロマチックへの移行練習におすすめ▽
トンボクロマティックは複音配列のハーモニカNo.1244 ユニカ や、No.1334 フォークヤングが ありますが、配列が複音のままではいずれ持ちたい本場のクロマチックの練習にはほど遠いです。複音からのクロマチック導入として、息づかいは難しいですの で、まず配列とスライドに慣れるハーモニカとして、こちらのクロマチック配列を採用したトンボユニカはおすすめです。但し、複音は21穴以上が主流です が、クロマチックは12穴から16穴が一般的ですので穴の数には違いがありますが複音の22穴に慣れた方にはこの22穴のクロマチックというのはとても親 しみやすいハープですよね。
▽バルブレス▽
一般的なクロマチックは1つの穴で4音鳴ります。同じ穴で息の吹吸をするので、他の音が出ないように空気ロス防止弁であるバルブがついています。トンボクロマチックではNo.1334 フォークヤング、 No.1244 ユニカ そして、こちらの機種はバルブがついていません。よって比較的吹きやすいのです。先ほど説明したようにクロマチックは12穴からが主流ですので、バルブなしの構造上、1穴で2穴のバルブなしでは44音は22穴でしかつくることが出来ません。
▽ベース奏法に慣れた息づかいでもOK▽
1つの穴で4音の一般的なクロマチックでは音の並びの違い、息の入れ方の違いによって、ベース奏法が出来ません。また、こちらの配列は通常のクロマチック の配列になりますので、同じ穴で演奏しても同じ音は鳴りません。ただ、複音の奏法になれたタングブロックでも比較的容易に音が鳴らせます。
TOMBO クロマチックハーモニカ No.1844
UNICA FORMAL ユニカ フォーマル 仕様
■トンボ 1844 クロマティック楽器
■スライド式フルクロマチック
■音域:22穴44音、c1~C#4
■サイズ:W197 x H40 x D30mm
■重量:167g
■配列:正常配列(クロマチック配列)
ハーモニカの豆知識
ク ロマチックハーモニカといえば有名な方が2人います。ジャズではトゥーツ・シールマンス、もう一人はご存じスティーヴィー・ワンダー。日本では森本恵夫、 崎元譲などが有名です。ハーモニカは最初はなかなか音は出にくいものですが根気よく練習していただければ、しっとりとしたメロウな音色からコントロール次 第で派手なファンキーな音色まで幅広い表現を楽しめることでしょう。右横のレバーを押すことにより半音上の音が出るので1本で全ての音階が演奏できます。 (ブルースハープなどは曲によって何本も持ち替えが必要な場合があります。)ですのでクラシックからポピュラー、ジャズまで幅広い音楽シーンで使われてい ます。12穴(3オクターブ)と16穴(4オクターブ)が一般的です。最初は中音域から練習を始め、次に高音域へとすすめて下さい。あまり強く吹き吸いを せず、息づかいはしっかりと腹式呼吸で。ゆっくり流れるような息づかいをすることで楽に音がでるようになります。ただ空気を入れればいいというものではあ りません。根気よく練習すればきっと自然に音がでるようになることでしょう。曲によって強い息で演奏するときは鼻から同時に息を抜くのがコツです。逆に弱 い演奏の場合は鼻からの息は止めて口だけで演奏します。それらが出来るよういなれば最後に低音域を演奏してみて下さい。その頃にはあまり力を必要としない でも音が出るようになるはずです。以上のような事はクロマチックの教本で紹介されています。お近くの本屋さんでも教本は手に入るかもしれません。今はイン ターネットで少し調べれば出てくる情報もありますので、分からないことがあれば調べて見て下さいね。その他、ご不明な点やご要望などがございましたらお気軽にメールでお問い合わせ下さい。
お手入れについて
ハー モニカは簡単なお手入れ次第で長持ちしますので演奏した後にはお手入れをして末永くご愛用して下さいね。もちろん使用していないときも楽器にゴミなどが入 らないようにしっかりとケースに保管して下さい。また食事の後などの演奏はリードに異物がつまってしまうこともあるかもしれません。ハミガキ後の演奏をお すすめします。演奏後は手の平にタオルやクロスなどを起き、ハーモニカの吹き口を手のひらに軽く打ち付け、中の水分を取り除いて下さい。本体は乾いたクロ スで拭き、十分に乾燥してからケースに収めましょう。演奏前には少しの時間、楽器を手のひらで暖めることでリードのダメージが少なくなりますのでこちらも おすすめ。さて、どんなに大事に扱って頂いてもリードなどは消耗してしまいます。各種パーツはメーカーで販売がありお取り寄せができるものもありますが細 かいパーツになりますので個人のパーツ交換は知識のある方にお願いをしております。また修理としてお預かりすることが可能ですのでそちらもお気軽にメールでご相談下さい。
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