ACCESS ( アクセス ) Virus TI2 Desktop
3,300種類以上ものオンボード・サウンドを搭載したデスクトップタイプのVirus TI2モデル。
ハードシンセ、ソフトシンセ、オーディオ/MIDIインターフェース、ソフトウェア・コントローラー。
この全てをこの1台で実現する、現代のニーズに適合したハイエンドシンセサイザー。
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現代の機材は「音が優れたソフトシンセ」、「音が優れたインターフェース」、そして「音が優れたシンセサイザー」のいずれかを満たした機材は多く存在しますが、「何でも出来る機材は結局何にも出来ない」という言葉の様に、機能こそ搭載していても実用にはほど遠い、というモデルで溢れており、結局は気に入った機能だけを利用する、その他機能は「呼び出し方」さえ知らない、という事になるのが殆どではないでしょうか。
しかし、Virus TIシリーズはシンセサイザーとしては勿論、あらゆる視点から見たクオリティの高さと実用性の高さが他のシンセサイザーと異なる特徴です。
ハードウェア・シンセサイザー、オーディオ/MIDIインターフェース、DSPシンセサイザー、ソフトウェア・コントローラー。
この全てをこの1台で完結する、現代のニーズに適合したハイエンドシンセサイザーが「Virus TI」シリーズです。
「音を生成する機材」として。
ハードウェアシンセであってもDSPシンセサイザーであっても、音色生成において重要な事は「音源部」のクオリティと自由度です。
Virus TIプラットフォームの特長として、バーチャル・アナログ、ハイパーソー、ウェーブ・テーブル、グレイン・テーブルなど、クリエイティブなサウンドのヒン トとなるオシレーターモデルが豊富に搭載され、多彩なサウンド、思いもよらないサウンドの生成に必要な機能が揃っています。さらに磨きをかけるなら、フィルター・モデルや、古き良き時代のアナログ・シンセのヴァイブを再現するキャラクター・コントロールをご利用頂けます。リング・シフター、様々なFMタイプ、テープ・ディレイを使えば、今日の音楽でよく聴かれる暖かみのあるローファイ・サウンドを加える事ができます。 エフェクト・セクションでは、パートごとにかけられるリバーブやディレイをはじめ、複数のエフェクトを同時に使用できるので、不用意なエフェクトセッティングの変更を加える事無く音を加工出来、オリジナル・サウンドがしっかりキープされます。
「音を発信する機材」として。
音を入出力する、発信する機材にとって見逃せないのが、入出力段の問題です。
比較的安価なシンセサイザーで「上位機種と同じエンジン」と表現される事がありますが、ハードウェア機器にとっても最も重要な「出力段」については触れられないのは、ここに重要な違いがあるからです。
音源部が高いサウンドクオリティを備えていても「出力段」が粗悪なものであれば、そこでサウンドは大きく劣化します。
この事を公表しないのは安価である理由である訳です。
Virus TIシリーズではきちんとした「出力段」についての情報公開がされています。
プロ品質のD/Aコンバーター、スタジオ品質のバランス出力により、優れたサウンドエンジンを優れた音のまま出力する事が可能です。
入力段も同じです。
バンド・メンバーの楽器をVirusのアナログ端子からVirusサウンド・エンジンに入力してエフェクトやサンプリング処理すれば、サウンドの新境地が開拓できます。勿論、DAWへのレコーディングも同様です。
入出力
Virus TI Desktop/Keyboard/Polar :
6系統のバランス出力端子(@+4dB)(192kHz/24ビットのD/Aコンバーター、ソフト・リミティング機能搭載)。2系統の入力端子(24ビッ トA/Dコンバーター搭載)。専用のヘッドフォン出力端子。MIDI IN/OUT/THRU端子。S/PDIFデジタル・オーディオ(44.1/48kHz)入出力端子。MIDIやオーディオを12Mb/sで送受信する USB端子(Virus TI からコンピューターへのUSB経由での出力は、アナログ出力とは独立してステレオ・オーディオ3系統)。
Virus TI Snow :
2系統のバランス出力端子(@+4dB)(192kHz/24ビットのD/Aコンバーター、ソフト・リミティング機能搭載)。2系統の入力端子(24ビッ トのA/Dコンバーター搭載)。MIDI IN/OUT端子。MIDI/オーディオを12Mb/sで送受信するUSB端子(Virus TI からコンピューターへのUSB経由での出力は、アナログ出力とは独立してステレオ・オーディオ3系統)。
同時発音数
Virus TI Desktop/Keyboard/Polar :
25~110音*(パッチ構成によって異なります)。
Virus TI Snow :
10~50音*(パッチ構成によって異なります)。
メモリー
Virus TI Desktop/Keyboard/Polar :
RAMサウンドx1024個、ROMサウンドx3328個。16個の埋め込みタイプのマルチ・パッチと、112の従来型マルチ用スロット。マルチ・モード時16パート。
Virus TI Snow :
RAMパッチx512個、ROMパッチx512個。埋め込みタイプのマルチパッチx64個。マルチ・モード時4パート。
※上記製品仕様は2010年12月時点のものです。
随時更新するよう努めてはおりますが、最新状況は常に変動するため合わせてメーカーでもご確認下さい。 |
□ access社独自の技術「トータル・インテグレーション」 |
トータル・インテグレーションはaccess社独自の技術で、任意のVirus TIモデルとコンピュータをシームレスにリンクさせ、パワフルなハードウェアのシンセとバーチャル・インストゥルメントのプラグインで構成された統合シス テムを構築します。
つまり、コンピュータからVirus TIをコントロールするだけでなく、Virus TIのサウンドをコンピューターでポスト処理がすぐにできるため、ハードウェア・シンセの利便性とプラグイン・シンセの拡張性という両方の利点を享受できます。
ボイスとエフェクトの処理はVirus TIで行います。従って、音声生成・発信にかかるコンピュータへの負荷は無く、コンピューターはCPUパワーを節約し他の目的に使用できます。
タイミングはVirus Controlプラグインでコントロールするため、通常のMIDIやUSB-MIDIのタイミングと違い、サンプル精度の正確さを誇ります。DAWにおいて作成したサウンド・ データはすべてソングやプロジェクト内に保存されます。Virus Controlは高度な編集機能を備え、Virus TIのパッチをすべてトラッキングできる使いやすいライブラリアン・ページも提供しています。
Virus TIのアナログ入出力はオーディオ・インターフェースとして、またMIDI端子はMIDIインターフェースとして兼用できます。MIDIリモート・コントローラーとして使用する場合、サウンド・エンジンは独立して動作します。32種類のユーザー・プログラマブルなテンプレートで、 他社製プラグインやMIDIシンセサイザーをコントロールできるよう、パネル上のほとんどのノブ機能を割り振ることができます(リモート・テンプレートはTI Desktop/Keyboard/Polarのみ)。
ハードウェアのシンセを使いながらソフトのプラグイン機能も利用したい場合、これ以上優れた選択肢はありません。
オシレーター
ボイスごとにメイン・オシレーター3基とサブ・オシレーター1基を装備。メイン・オシレーターは各種タイプのオシレーターを組み合わせ可能。タイプ 例として、クラシック・バーチャル・アナログ・オシレーター(ノコギリ波、可変パルス波、サイン波、三角波、複数のFMモードによる62のスペクトル 波)、ハイパーソー(最大9つまでのスタック・オシレーター、9つのサブ・オシレーター、およびシンク・オシレーターを同時に使用したマルチ・ノコギリ波 オシレーター)があります。 100種類のマルチ・インデックス・ウェーブテーブルを備えたウェーブテーブル・オシレーターは、可変レゾリューションを特長とし、パルス幅変調も可能で す。グレインテーブル・オシレーターは粒状(グレイン)シンセシス・テクニックを適用してピッチやフォルマントを個別にコントロールすることで、波形を見 分けのつかなくなるほど変形させることができます。フォルマント・オシレーターでは、ウェーブテーブル・インデックスで何百もの共鳴帯を変形させる、変調 可能な巨大なフィルター・バンクに信号を通した時のようなサウンドになります。
フィルター
2基の完全に独立したフィルター(ローパス、ハイパス、バンドパス、バンドストップ)で、バイパス可のサチュレーション・モジュールはこの2基の フィルター・ブロック間にあります。サチュレーション・モジュールによって、各種ディストーションやローファイ・エフェクト、または別個のローパス/ハイ パス・フィルターが追加できます。回路のオーバーロードと1〜4ポール切り替えで、自己共鳴するMoog カスケード・フィルターもシミュレートできま す。
モジュレーション
6つのスロット(それぞれにつき1つのソースと3つのモジュレーション・ターゲット)を有する、二次元モジュレーション・マトリックス。有効なパラ メーターはすべてリアル・タイムで変調可能です。3基のLFOには配線済みの出力先を更に追加。ユーザー定義スロットも一つ設定できます。超高速マルチ・ ステージ・エンベロープ(ADSTR)2基。LFOをランプ(傾斜)ジェネレータとしても使用できます。
エフェクト
FXセクションには(マルチ・モード時でも)パッチごとに独立したディレイとリバーブを搭載。複数のディストーション/ローファイ・アルゴリズム、 フェーザー、コーラス/フランジャー、キャラクター・コントロール、リング・モジュレーター/シフター、EQ、グローバル・ボコーダーも装備。シングル・ モードでもマルチ・モードでも同様に使用できるため、パッチ自体のオリジナルサウンドはどちらのモードでも変わりません。
アルペジエータ
各パッチにはそれぞれ独自のアルペジエータ・パターンが含まれており、32のプログラマブルなステップ(レングスとベロシティをステップごとに調整 可)と、スイング/シャッフル・タイミング用およびノート・レングス用のグローバル・コントロールを提供しています。パターン自体を含むほぼすべてのパラ メーター、オクターブ量、その他の設定を、モジュレーション・マトリックスでコントロールできます。
Atomizer
ユニークなDJスタイルのスライス機能により、Virus TIがDJ用のパワフルなリアルタイム・エフェクトに変身します。
※上記製品仕様は2010年12月時点のものです。
随時更新するよう努めてはおりますが、最新状況は常に変動するため合わせてメーカーでもご確認下さい。 |
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