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■ おすすめシンセサイザー紹介 ハイブリッドシンセサイザー Arturia MicroFreak
	
			
	おすすめシンセサイザーを紹介 Arturia MicroFreak
	
	
	MicroFreakはコンパクトで多彩なセミモジュラーシンセサイザーで、イマジネーションや創造性が新たな形でスパークするユニークな機能を豊富に内蔵しています。多大な努力やパッチコードを必要とせず、 モジュラーサウンドの構築をお楽しみいただけます。
	
	MicroFreakの心臓部は、新開発の操作体系による一歩進んだデジタルオシレーターです。
	クラシックなアナログフィルターでウォームなサウンドが得られます。
	つまり、デジタルとアナログ、2つの世界をベストなものが一体となっているのです。
	
	 
	
		
			
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				静電容量式タッチキーボード | 
		
		
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				キーボードに触れるとゲート信号、ピッチ情報、プレッシャー情報を出力 | 
		
		
			
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				 デジタルオシレーター | 
		
		
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				MicroFreakの心臓部がデジタルオシレーターです。この楽器のサウンドのコア部分を生成するデジタル回路です | 
		
		
			
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				アナログフィルター | 
		
		
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				デジタルオシレーターからの音に含まれている倍音を強調したり、弱めたりすることができます。つまり、オシレーターの音色を変化させるのがフィルターです。 | 
		
		
			
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				モジュレーション・マトリクス 
				(電子パッチベイ) | 
		
		
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				モジュレーションソース からデスティネーション へ接続するときに使用し、様々方法で音の変化を作り出します。 | 
		
		
			
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				アルペジエーター/シーケンサー | 
		
		
			
				・アルペジエイターは分散和音を演奏する機能です。キーボードでコードを弾くと、その構成音を1音ずつ順番に演奏します。 
				・シーケンサーは演奏したノートやその強さ(ベロシティ)、弾いた音の長さなどを記録し、それを色々なスピードで再生できます。 | 
		
		
			
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				スパイス&ダイス | 
		
		
			
				スパイス&ダイスはゲートとトリガーをランダム化します。 
				この2つを組み合わせて使用すれば、予想外のシーケンスやアルペジオに変化させることができます。 | 
		
	
	
	
MicroFreakの鍵盤は、一般的なシンセサイザーや電子ピアノの鍵盤とは異なり、基盤むき出しの可動パーツが全くないスーパーフラットな板です。
	
	これで表現力豊かなプレイができるのか?もちろんできます。
	
	ただのプレッシャー・センス対応ではなく、ポリアフタータッチ対応です。タッチに応じてキーごとにパラメーターを別々にコントロールできます。
	 
	USBやMIDI、CVアウトを使ってDAW上のインストゥルメントやモジュラー・シンセをコントロールすることもできます。
	つまり、MicroFreakをコントローラーにして、最新のソフト・インストゥルメントでポリアフタータッチを体験することも可能なのです。
	
	MicroFreakの心臓部の1つがデジタルオシレーターです。このオシレーターはサウンドのコアとなる部分を生成するデジタル回路です。
	MicroFreakのオシレーターは、色々なシンセシス方式をエミュレートできる点で非常にユニークです。
	VCO、FM音源、ハーモニックオシレーターと、色々なタイプのオシレーターモデルが入っています。
	
	それだけじゃないです。
	
	フランスのシンセサイザーメーカー Mutable Instruments社が開発した、オープンソースのオシレーターの数々をMicroFreakに実装しています。これはユニークなサウンドを作り出すことができます。
	
	
	
	モジュレーション・マトリクスはいわば"電子パッチベイ"と言えるもので、MicroFreakのモジュレーションソース(モジュレーション元) からデスティネーション(モジュレーション先) へ接続するときに使用します。
	
	白いマトリクス・モジュレーション・ノブを回すと、LEDの点灯位置が変わってそれぞれのパッチポイントを表示します。
	最終段の最終ポイントに到達すると、LEDの点灯はマトリクスの先頭ポイントに戻ります。
	これは、デスティネーション・ポイントをジャンプさせたい時に便利です。
	
	マトリクスは、パッチコードのグリッド状に並んでいて、各パッチポイントにポジティブ(プラス) とネガティブ(マイナス) のアッテネーターが付いているものとイメージしてみてください。どのパラメーターにも、特にノブになっているパラメーターにはモジュレーションをかけることが可能です。
	
	• 5つある行がモジュレーション・ソースで、7つある列がデスティネーションです。
	• デスティネーションの1-4は固定で、5-7は自由にパラメーターを割り当てることができます(アサイナブル)。
	
	マトリクスの右にはMatrixエンコーダーがあります。このノブを回してソースとデスティネーションの接続ポイントを選び、クリックしてモジュレーションの深さ (モジュレーション量) を調節します。
	
	アルペジエイターは分散和音を演奏する機能です。キーボードでコードを弾くと、その構成音を1音ずつ順番に演奏します。
	
		
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				アルペジエーターの種類 | 
		
		
			
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				UP | 
			
				コードの最低音から最高音に向かって順番に演奏します。 
				キーボードのキーをタッチした順番は考慮されません。常に最低音から最高音へ上昇するように演奏します。 | 
		
	
	
		
			
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				Order | 
			
				キーボードのキーをタッチした順番で演奏します。同じコードが続く場面でも、キーをタッチする順番を変えることでアルペジオに変化を付けることができます。 | 
		
	
	
		
			
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				Ramdom | 
			
				コードの構成音をランダムな順番で演奏します。 | 
		
	
	
		
			
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				Pattern | 
			
				キーボードでコードをレガート奏法のように弾くと、パターンアルゴリズムがアルペジオパターンを生成します。 
				キーにタッチする都度、新たしいパターンを生成します。 | 
		
	
	
	アルペジエイターは分散和音を演奏する機能です。キーボードでコードを弾くと、その構成音を1音ずつ順番に演奏します。
	
	MicroFreakは2基のパラフォニックシーケンサーを内蔵しています。
	パラフォニックとは、MicroFreakの場合は4ボイスまでのレコーディングと再生ができますが、フィルターは1ボイス分だけですべてのボイスが同一のフィルターを通るという構成を指します。
	
	MicroFreakのシーケンサーは4ステップから64ステップまでの長さに設定できます。
	最大4つまでのノブをコントロールできる点にあります。DAWでよく見るオートメーション機能がMicroFreakにもあるということです。
	
	
スパイスとダイスというシーケンサー機能を使えば、偶然性の美を楽しむこともできます。
	ランダム性を加えることで発展性のあるオリジナルなパターンを作ることができ、5×7のモジュレーション・マトリクスでシグナル・チェインやコントロール系統を再構築して多彩な音色を作り出すこともできます。
	プロフィール
	
		
			名倉 学(なくらまなぶ)
		
			ピアニスト/キーボードディスト
		
			 
		
			関西一円のホテル、レストラン、バーなどでピアノを演奏する一方、キー ボーディストとしても大手レコード会社のアーティストのサポートでTVやイ ベントに多数出演。
			またスタジオワークやアレンジャーとしてもメジャーレーベルから楽曲が多数リリースされている。ジャズやファンクからハードロックまで、ジャンルを選ばないプレイで年間365本以上のステージをこなす。海外の著名アーチ
			ストとの共演も多数。2013年1stソロアルバム「鍵盤道」を発表、2017年、2ndソロアルバム「さるさる☆ミュージック」を発表。
			
			■キャットミュージックカレッジ専門学校
			キーボード専攻講師。
			
			■KORG専属デモンストレーター。