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Sugi Guitars Factory Tour 2021
2002年から長野県に工房を構え、国産ハイエンドブランドとして名を馳せるSugi Guitars。
代表でマスタービルダーである杉本 眞氏
卓越した技術とオリジナルシェイプの完成度から見て取れる高いセンスで製作されております。
2021年2月に当店の取り扱いがスタートし瞬く間に当店ラインナップ注目のブランドになりました。
Sugi Guitarsの年間生産本数はそこまで多くなく、現物を見て試す事も難しいブランドです。
特に西日本エリアは僅少状態が続いておりますが、当店は京都エリア唯一のディーラーとして安定したストックを誇っております。
店頭に並んでいるモデルは全てSugiに関して造詣の深いスタッフが選定したモデルばかり。
素晴らしいモデル達の中から、ピッタリの1本をコーディネーターがご提案させていただきます。
今回はSugiファクトリー現地にて木材選定しスペックアウトしてきました。
杉本氏により選び抜かれた上質なマテリアル群。
メイプルは4Aグレードはもちろん、6Aキルトメイプルなんかもありました。バックアイやポプラも極上杢目ばかり。
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それに加えてあまり聞いたことの無い珍しい材も多くストックされております。
この辺りが杉本さんのスゴイところで高いポテンシャルを秘めたマテリアルを発掘し新たなサウンドを世に輩出しております。
ここ数年で楽器に当たり前に使われるようになった材を最初に使ったのはSugiだったというのは非常に多いです。
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そんな一線を画すチョイスは本当に素晴らしいですね。
昨今の情勢により現地選定は叶わぬ状況が続いているようですが、それでも杉本さんのチョイスにブレはありませんでした。
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候補の材を数点ピックアップしていよいよスペックアウトを進めます。
こちらの要望と巨匠の今までの経験を刷り合わせながらオーダーならではのコダワリを詰め込んでいきます。
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「例えばこういうトップ材の取り方をすればこうなるよね。」「この材ならこういうバランスで色が乗るかな。」と杉本さんのアドバイスはいつも的確で本当に助かります。
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限られた時間の中ですからこちらもある程度、原案を持っていくのですが、それをはるかに凌駕するアイデアをいつも貰います。
今回も刺激的な時間を過ごさせてもらいました。
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そして、巨匠自らチョークに線引きしてカラーリングのイメージの落とし込み!!アイデア降りてきたようです!!
担当者とも話していたのですが、杉本さん自らチョークを引かれてカラーリングのバランスまでデザインされることは非常に珍しい事です。
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そして、厳選を重ねてチョイスしたトップ材。今回は全てベースでオーダーしました。
左 : 黒柿
中 : BM-PRM
右 : バックアイバール
完成は5月予定!!Sugiファクトリーより製作過程の画像をもらう予定です。お楽しみに!!
今回の出張で改めてSugi Guitarsの楽器に対する真摯な姿勢を強く感じる時間を過ごさせてもらいました。
豊富なマテリアル、匠の技が光る唯一無二な高次元なセットアップ、高いデザインセンス、やっぱりSugiはスゴイ!!と感動する時間でした。
ワタナベ楽器店 京都本店は引き続きSugi Guitarsをプッシュしていきます。
オーダー見積もりもスピーディーにご案内させていただきます!!
ご来店お待ちしております!!
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